北京五輪 聖火リレー
北京五輪聖火、ミャオ族の村を通過
北京五輪の聖火リレーが13日、中国南西部の貴州(Guizhou)省黔東南ミャオ族トン族自治州凱里(Kaili)市で行われ、聖火を掲げた走者が少数民族ミャオ(Miao)族の村に設けられた区間を通過した。

北京五輪組織委員会(Beijing Organizing Committee for the 2008 Olympic Games、BOCOG)はチベット(Tibet)自治区のほか、問題の起きる可能性の高いいくつかの区間の日程を公表しておらず、聖火リレーは行き先の分からない「ミステリーツアー」状態となっている。
北京五輪聖火リレー、「ミステリーツアー」化
北京五輪組織委員会(Beijing Organizing Committee for the 2008 Olympic Games、BOCOG)は11日、AFPの取材に対し、チベット(Tibet)自治区などでの聖火リレー日程の公表を拒否した。北京五輪の聖火リレーは「ミステリーツアー」になりつつある。
チベット自治区など、中国の支配に対する激しい抗議活動が行われた中国西部での聖火リレーは、当初6月半ばに開始される予定だった。しかし、前月の四川(Sichuan)省での地震をうけてリレールートが変更され、変更後の予定はいまだ発表されていない。
聖火リレーの公式ウェブサイトで公開されているスケジュールも、地震発生前に掲載されたものから更新されていない。BOCOGの担当者は「近々発表するがそれほど大きな変更はない予定。発表を待ってくれ」と話した。
北京五輪:績渓県と黄山市で聖火リレー
北京オリンピックの聖火リレーが30日、安徽省績渓県と黄山市で行われた。中国国際放送局が伝えた。

30日午前9時、聖火リレーが績渓県でスタートし、80人あまりのランナーが約1時間かけて聖火をリレーした。その後、聖火は黄山市に運ばれ、午後2時からリレーがスタートした。黄山市では、聖火は約3時間かけてリレーされ、最終ランナーはテコンドーの呉静選手が務めた。写真は黄山市で行われた聖火リレーの様子。
北京五輪=四川省での聖火リレー8月に延期
2008年5月31日、今月12日に発生した四川大地震による影響で、6月15日~18日に予定されていた四川省での北京五輪聖火リレーの日程が、8月3日~5日に変更されることが分かった。中国新聞社が伝えた。

四川省委員会宣伝部の劉麗華(リウ・リーホア)氏が30日、「北京青年報」の取材に応じて明らかにした。劉氏によれば、聖火は8月3日に広安―楽山を、4日に自貢―宣賓を通過し、5日に省都・成都に到着する予定。なお、当初リレーを予定していた綿陽、広漢、都江堰は、地震の被害が大きいとの理由で中止が決定された。
「綿陽などの3都市は被害が深刻で、リレーの実施には適さない。しかし、四川省では832人の聖火リレー走者が北京五輪組織委員会の承認を経て正式に決定しており、原則上変更はできない。なお、出走順については現在検討中」と劉氏はコメントした。(
北京五輪 聖火リレー、浙江省で再開
五輪公式ウェブサイトによると、四川大地震の犠牲者を悼んで19日から21日まで3日間中断されていた北京五輪の聖火リレー活動は22日、浙江省の寧波市と嘉興市で再開された。
北京オリンピック組織委員会は、被災地の人々の震災救援活動を支援するため、四川省での聖火リレー日程を特別に調整。6月15日から18日までの予定が、北京到着の直前の8月3日から5日までに変更された。まだリレーが済んでいない地域のリレー日程も合わせて調整された。
北京オリンピック組織委員会によると、北京五輪の聖火リレー活動は今後、震災救援活動と密接に結びつけて実施される。「聖火をつなぎ、思いやりを捧げる」というテーマをより際立たせ、聖火と共に思いやりをつなぐリレーとして、全国の震災救援活動を支援していく。
「人民網日本語版」2008年5月22日
北京五輪:マカオでの聖火リレー
3日夜6時55分、北京五輪のマカオでの聖火リレーが無事終了した。
午後3時50分から始まったリレーは、120人のランナーが3時間ほどで27キロを走った。聖ポール天主堂跡などの歴史的な建造物やマカオ・タイバ大橋などを経由したほか、ドラゴン船に乗って西湾港を渡るなど中国の特色を生かしたリレーが行われ、 「マカオのカジノ王」と呼ばれるスタンレー・ホー氏が第2走者を務めた。
ホー氏は86歳。
リレーは混乱を警戒して警察官2000人余りを動員し、コースを予定の半分に短縮して行われた。3日付中国新聞社は「マカオの50万人の住民のほぼ全員が家の外に出て声援を送った」と伝えた。
市民は中国国旗と区旗を手に、「中国加油(中国がんばれ)」「北京加油(北京がんばれ)」と声を上げていた。
北京五輪聖火 チョモランマ大本営に到着
27日付中国新聞社電によると、北京五輪の聖火リレー関係者は同日、チベット自治区シガツェ地区(日喀則地区)ティンリ県(定日県)の珠峰賓館(チョモランマ・ホテル)で、聖火がチョモランマ大本営に到着したと発表した。
チョモランマ大本営は、同山登山のためのベースキャンプ。北京五輪の聖火は、世界最高峰のチョモランマ(エベレスト)登頂を予定している。日程は5月上旬の気象条件が良い日とされている。
聖火リレーは、ひとつの炎が次々に伝えられていくのが基本だが、チョモランマ登頂ではスケジュールを確定できないため、「別枠」のリレーとして実施し、登頂後には6月20日にラサ市でメインの聖火と合流する計画だ。
また、チョモランマ登頂用の聖火は、強風や寒冷、低い酸素分圧に耐えられるよう、平地とは異なる「特製品」という。
北京五輪聖火 チョモランマ大本営に到着
27日付中国新聞社電によると、北京五輪の聖火リレー関係者は同日、チベット自治区シガツェ地区(日喀則地区)ティンリ県(定日県)の珠峰賓館(チョモランマ・ホテル)で、聖火がチョモランマ大本営に到着したと発表した。
チョモランマ大本営は、同山登山のためのベースキャンプ。北京五輪の聖火は、世界最高峰のチョモランマ(エベレスト)登頂を予定している。日程は5月上旬の気象条件が良い日とされている。
聖火リレーは、ひとつの炎が次々に伝えられていくのが基本だが、チョモランマ登頂ではスケジュールを確定できないため、「別枠」のリレーとして実施し、登頂後には6月20日にラサ市でメインの聖火と合流する計画だ。
また、チョモランマ登頂用の聖火は、強風や寒冷、低い酸素分圧に耐えられるよう、平地とは異なる「特製品」という。
北京五輪 祝賀一色の平壌・聖火リレー
中国新聞社電によると、北朝鮮の首都・平壌(ピョンヤン)で28日、北京五輪大会の聖火リレーが行われた。リレーは午前10時20分(現地時間=日本時間)に始まり午後3時ごろまでに終わった。
出発式典には朝鮮労働党の序列第2位の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員会委員長も出席した。式典ではまず、中国と北朝鮮の国歌が歌われ、朝鮮オリンピック委員会の朴学先(パク・ハクシェン)主席や中国の劉暁明駐大使などが祝辞を述べた。
会場では「北京五輪聖火の平壌到着歓迎」、「北京がんばれ、五輪がんばれ」、「中朝親善は、世代を越えて受け継がれる」などの文字も掲げられた。
聖火は金永南委員長から往年のサッカー名選手で、第1ランナーを務めるパク・トゥイク氏に渡された。20キロメートルの沿道には40万人が集まり声援を送った他、約400人の舞台芸術家が歌や踊りによるパフォーマンスを行ったという。
ランナーは計80人で、中国の劉暁明大使は24人目に走った。新華社によると、在日朝鮮人体育委員会常任理事会の副会長で、同中央ボクシング協会会長の李学宰氏も聖火ランナーを務めた。
北京五輪 聖火警備隊、正体は
世界各地の聖火リレーで注目されていた「聖火警備隊」(セキュリティーランナー)。
長野には6人が派遣され、うち2人ずつが終始、聖火に伴走し、火が消えるなどの事態に備えた。いったい彼らは何者なのか――。
青色を基調としたジャージーに身を包んだ屈強そうな若者たち。
「聖火を守る人か」と尋ねると、1人は「聖火を守る任務は光栄なこと」とだけ答えた。「聖火警備隊」に同行している北京五輪組織委員会(BOCOG)広報担当の李萍(りへい)さんは「北京にある警察学院の学生ボランティアで、いずれも20歳前後」と説明。過酷な日程にも耐えられる者が選ばれるとし、「彼らはメンバーであることを誇りに思っている」と語った。
マラソン野口みずき選手が聖火ランナーに
長野市で26日に行う北京五輪聖火リレーのランナーに、同五輪の女子マラソンで連覇を目指す野口みずき選手(29)=シスメックス=が加わることが23日、分かった。リレー市実行委員会が同日午後に発表する見通し。
野口選手はアテネ五輪の女子マラソン金メダリスト。シスメックス女子陸上競技部によると、現在、5月11日の仙台国際ハーフマラソンに向けて、同月3日までの日程で上田市菅平高原で合宿中。
長野市でのリレーランナーは計80人。3月中に著名人や公募ランナーの名簿が発表された。うち、市実行委選出分の1人が「調整中」として公表されていなかった。
聖火リレー抗議でメナール氏訪日
北京五輪の聖火採火式や聖火リレーで抗議行動の先頭に立つ国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」の広報担当者は21日、長野で26日に行われる聖火リレーに際して抗議行動を展開するため、メナール事務局長が訪日する予定だと明らかにした。
メナール氏は25日に東京で記者会見し、26日に長野で抗議行動をする予定で、既に航空券も取得した。広報担当者は「聖火リレーの出発地となることを断った寺(善光寺)の前で抗議行動をする。同じ場所で記者会見もしたい」と説明。メナール氏の行動は長野の聖火リレーにとって最大の波乱要素の1つとなりそうだ。
メナール氏は3月にギリシャで行われた聖火採火式に乱入して取り押さえられたほか、今月7日のパリ聖火リレーでも、自らノートルダム寺院の壁をよじ登り、手錠を組み合わせて五輪マークを表現した黒い旗を掲げた。
法務省入国管理局は関係機関と連絡を取り、メナール氏の日程や経歴などの情報収集を進めている。ただ「現時点では十分な情報がない」としており、来日時の入国審査で入国目的などについて詳しく聴くとみられる。
同記者団の広報担当者は21日、入国に問題があるとは考えていないと述べた。
メナール氏は9日、共同通信のインタビューに対して「長野でも(抗議行動を)何かやるつもりだ。日本の市民にも行動を呼び掛ける」と述べていた。
「聖火防衛隊」拒否、長野県警4000人警備
26日に長野市で行われる北京五輪聖火リレーで、北京五輪組織委員会が複数回派遣の申し入れをした「聖火防衛隊」の受け入れを、長野県警がその都度拒否していたことが19日、分かった。青いジャージー姿で聖火ランナーを取り囲んで伴走する防衛隊は、その容赦ない行動に各地で批判と不安の声があがっていた。北京組織委は長野市でも7人程度の伴走を要求していたが、同県警は「安全は責任を持って確保する」と拒否した上で、不測の事態に備える警備方法の検討を重ねている。
長野県警の厳然とした対応が明らかになった。関係者によると、防衛隊の派遣の要求はこれまで数回あった。長野県警はその都度、断ってきたが、北京組織委は担当者を16日から長野市に送り込みルート視察などを行った。その上で「リレー走者の安全確保のため」と再度派遣を要求したが、長野県警は「安全は責任を持って確保する」と申し出を拒否した。
防衛隊の受け入れについてはすでに、泉信也国家公安委員長(70)が「警備は日本の警察がちゃんとさせていただく」と述べ、町村信孝官房長官(63)も「わが国はきちんとした法治国家。他国の力を借りなければならない治安状況にない」と方針を示していたが、具体的な派遣申し入れがあり、拒否していたことが判明したのは初めて。
デモ参加者を力ずくで組み伏せ、時には暴力行為に出る防衛隊に批判の声は各地で強かった。ロンドンのリレー走者で女性タレントのコニー・ハクは「ほえるように命令された」。ロンドン五輪招致委員会会長は「あいつらはごろつきのたぐい」と非難。パリのリレー走者で五輪柔道金メダリストのダビド・ドゥイエはトーチの火を防衛隊に消され、「五輪を踏みにじった」と憤慨していた。
警察当局は機動隊出動も要請し、市職員やボランティアを含む当初の2倍以上の4000人規模の厳戒態勢で臨む方針を固めた。現在の計画では、スポーツウエアを着た機動隊員らを中心に、数十人の警察官がリレー走者の両側に縦列をつくって伴走する予定。走者同士が火を受け継ぐ時には周囲を取り囲んで不測の事態に備えるが、情勢次第でさらに手厚くすることもある。また、聖火が消えた場合に再点火する仕事に専念し、警備に関与させないという方針で、中国人2人の伴走は当初の計画通り認めるという。
北京五輪聖火妨害 中国内外で抗議拡大
北京五輪の聖火リレー妨害など、チベット騒乱をきっかけに強まる中国批判に対抗し、中国人による欧米への抗議行動が拡大している。十九日には、国内外で大規模なデモが計画されている。中国当局は愛国感情に配慮して黙認しているとみられ、日中関係筋は「二〇〇五年四月の反日デモの時と状況が似てきた」と警戒する。
「チベット独立分子を支持している」などとして、不買運動の標的にされたフランス系スーパー「カルフール」への抗議行動は中国全土に広がっている。
雲南省昆明のカルフール店舗前には十七日、二百人以上の市民が集結。「カルフール商品をボイコットしよう」と訴え、買い物客を「売国奴」とののしったという。
十九日には、湖北省武漢で三百人規模のデモが計画される。カルフール店舗前やフランス領事館前で、フランス国旗を燃やすとの情報もある。
中国メディアによると、同日はパリ、ロンドン、ロサンゼルスなどでも在留中国人が一斉にデモを行う予定。参加者は一万人を超す見通しで、「西側メディアの偏向報道やチベット独立分子の五輪破壊行為」に抗議するという。
抗議行動について中国外務省は「自発的なものであり、いずれも理由がある」と理解を示す。
一方、有力紙の中国青年報は十七日、カルフールの不買運動について「気持ちは分かるが、理性的ではない」と、自制を求める論評を掲載した。
〇五年四月の反日デモは、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りの動きをきっかけに発生。中国全土に拡大し、日系の商業施設襲撃などが続発した。今回も同様の事態が懸念されている。
北京五輪聖火リレー 自主警備方針を中国側に通告
文部科学省は18日、日本オリンピック委員会(JOC)の遅塚研一専務理事に対し、長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーの警備を自主的に行う政府の方針を中国側に伝えるよう求めた。
同専務理事は在日中国大使館を通じ同五輪組織委員会に通告するとした。
これまで世界各地を回った聖火リレーでは、青を基調とした服装をした中国の「聖火防衛隊」と称される一団が走者に伴走。妨害活動を阻止するなどしてきた。
これに対し、泉信也国家公安委員長や町村信孝官房長官は、長野では日本の警察が自主的に警備するとし、「防衛隊」の受け入れを必要としない意向を示している。
長野聖火リレーに中国人留学生2千人動員
在日中国人留学生でつくる全日本中国留学生学友会が、26日に長野市で行う聖火リレーで、日本各地の留学生ら約2千人が沿道から声援を送ったり、「ありがとう長野、ようこそ北京へ」といったスローガンを掲げたりする計画を進めていることが17日、分かった。
学友会によると、留学生がいる全国約100大学の学生と日本で働く中国人を対象にホームページなどで参加を呼び掛けている。参加者数に応じて25日深夜、東京都内からバス30-40台をチャーターして長野に向かう予定。電車などで直接、長野入りする留学生もいるという。
当日は日中両国と五輪の小旗を持ち、希望者にはTシャツも販売して身に付ける。李光哲会長は「平和や友好を願う留学生の思いを伝え、聖火リレーやランナーを支援する目的」と話し、抗議行動や妨害活動があった場合には「衝突や暴力には決して訴えず、対応は日本政府や警察に任せる」としている。
北京五輪:聖火リレー 広告車取りやめ
長野市で26日に行われる北京五輪の聖火リレーで、スポンサー企業3社のうち日本コカ・コーラとレノボ・ジャパンが、リレーの車列に出すか検討していた広告車を出さないことが17日、分かった。
聖火リレー長野市実行委によると、スポンサー企業は広告車1台を出せる権利があるが、日本コカ・コーラとレノボ・ジャパンは3月下旬に出さないと伝えてきた。日本サムスンは当初から出さない方針だったという。
日本コカ・コーラの広報担当者は「隊列が想定より長くなるなど、PR効果が薄まったため車を走らせるのをやめた。政治的理由はない」と話した。レノボ・ジャパンの広報担当者は「やめたのは予算の関係」と説明している。
北京五輪:聖火リレー、来月エベレスト登頂
北京五輪の聖火が世界の屋根エベレストに登る。1953年5月に英国の登山隊が初登頂に成功して以来、3000人余りが海抜8848メートルの頂上を極めたが、五輪聖火の登頂は初めてだ。
5月上旬に行われるエベレストでの聖火リレーは、北京五輪組織委員会が世界の関心を高め、チベットが中国領であることを誇示するために準備してきたイベントだ。世界で13万7000キロを回り、8月8日に北京に到着する聖火リレーとは別途行われる。
中国航空宇宙科学研究所は、酸素が不足したり、吹雪となっても聖火が消えない特殊なトーチを開発した。風速18メートルの風、1時間50ミリ以上の雨、氷点下40度という劣悪な条件にも耐えることができる。
聖火を頂上まで運ぶ中国の登山隊は過去1年にわたり特別訓練を重ねてきた。チベット人を含む登山隊は海抜5200メートルのベースキャンプを出発し、中国領のエベレスト稜線伝いに頂上を目指す。途中四つのキャンプを通過する。
北京五輪組織委は、悪天候による失敗を防ぐため、5月初めの天候が最も良い日に日程を組んだ。成功に向け、中国の気象当局は過去1年間、エベレストの気象資料を完ぺきに分析した。中国中央テレビ(CCTV)は登頂過程を生中継する予定だ。しかし、数多くの人命を奪ってきたエベレストでは天候の変化が激しく、聖火の登頂場面が生中継できるかは未知数だ。
中国政府は16日、チベット自治区中南部のティンリとエベレスト北側のベースキャンプを結ぶ山岳道路の舗装を完了した。1億5000万元(約21億9800万円)の資金と10カ月の時間を費やした工事の目的は、聖火リレーに向けた準備と観光客の不便解消だ。その背景には「チベットは中国領」と強調する政治的意図も隠されている。
※チベット自治区での聖火リレー、本当にどうなるのでしょう?
北京五輪聖火リレー
北京五輪(8月8日開催)の聖火リレーが、開催国・中国のチベット自治区における人権弾圧のおかげで、行く先々で抗議のデモに見舞われている。抗議活動は3月24日、古代五輪の発祥地、アテネ・オリンピアの採火式から始まった。以後、ロンドン、パリ、サンフランシスコとリレーする先々で発生、ルートの変更を余儀なくされたり、聖火ランナーの辞退も続出した。
聖火リレーが始まったのは、1936年のベルリン五輪からだ。採火から個別トーチによる継走、聖火台に点火という、五輪開会式のハイライトを考え出したのは、当時、ヒトラー・ナチス党総裁の指示を受けた体育歴史学者のカール・ディーム・ドイツ五輪組織委員会事務局長で、ドイツの国威発揚とナチス党の壮大な宣伝(プロパガンダ)のためだった。とくに、オリンピアからベルリンに至る3075キロを3075人のランナーが、リレーで運ぶというアイデアは、「古代と現代を五輪の火で結ぶ」ことでアーリア人が古代ギリシャ人の直系であることを印象づける狙いだったという。
ことしの北京五輪聖火リレーは、前回のアテネ五輪同様に世界を走る方式を採用。3月31日に北京をスタート、欧州、南北アメリカ、アフリカ、オーストラリア、ユーラシアの5大陸を経由して8月6日に北京に戻り、8日の開会式に臨むという日程だ。この間、世界の21都市、13万7000キロを合計2万1880人でリレー。中国では、チベット自治区の世界最高峰のチョモランマ(英名エベレスト)登頂を含め31省・自治区・直轄市をつなぐという。日本では4月26日、98年に冬季五輪が行われた長野市で、水泳の北島康介選手ら80人の聖火ランナーが、約18.5キロをリレーする予定だ。
3月15日、チベット自治区・ラサで起きたチベットの自治権の確立を要求するデモは、中国政府が送った武装警察隊に鎮圧されたが、多数の死傷者を出したことから、あっという間に中国政府に対する抗議デモとして世界に波及した。これに対し中国は、聖火リレー走者を取り囲んで伴走・警備する「聖火防衛隊」を送り込んで抗議デモに対処、事態の沈静化に取り組んでいるが、衰える兆しは見えない。
国際世論の高まりとともに、欧州のブラウン英、メルケル独の両首相らが相次いで開会式のボイコットを表明したほか、ケニアの環境活動家、ワンガリ・マータイさん(ノーベル平和賞受賞者)ら、著名なリレー走者も次々に不参加を明らかにした。日本でも26日に行われる長野リレーの混乱を懸念する声が出始め、警備対策に頭を痛めたJOC(日本五輪組織委員会)や長野市当局は、15日、記念イベントの中止を決めた。
ノンフィクション作家の松瀬学氏は、今度の北京五輪聖火リレー騒動について、「聖火リレーの過剰な演出は、じつは五輪の商業主義化の弊害でもある。いまや聖火リレーにも協賛企業がつき、北京五輪は、コカ・コーラ(米国)、レノボ(中国)、サムスン電子(韓国)だ。スポンサー料をたくさん出しているから、聖火リレーを派手にショーアップし、やたら著名人を走りたがらせる。メディアが騒ぎ、世界の注目が集まるから、おのずと抗議側の示威行動のターゲットになるのだ」と指摘している。
北京五輪 豪州での聖火リレー
今月24日に北京五輪の聖火リレーが行われるオーストラリアのキャンベラでは、チベット支援活動家や気功集団「法輪功」などによるリレーの妨害を防ごうと、中国からの留学生や移民が集まりつつあるという。中国系の学生組織関係者によると、当日には少なくとも1万人が集まる見通し。
同学生組織のサイトでは「祖国の名誉が再び傷つけられてもいいのか。オーストラリアにいる留学生には聖火を守る責任がある。オーストラリアで聖火が消されてはならない」という記述もある。
聖火リレーは16日のイスラマバードを皮切りに、アジア各地を中継する。これまでに行われたロンドンやパリ、サンフランシスコでは、中国政府に対する抗議行動が相次ぎ、聖火を奪い取ろうとするなどの妨害行為が繰り返された。
聖火リレー、中国側主導で――北京五輪委
北京五輪組織委員会は11日、国際オリンピック委員会(IOC)が北京で開いた理事会最終日で、妨害が相次いだ北京五輪聖火リレーの安全対策の準備状況を報告した。
リレーが通過する国の政府と中国大使館が事前協議し、妨害が予想される場合はコースなどを変更、中国側が主導し五大陸リレーの完走を目指す方針を示した。
チベット問題に関連してIOCが五輪出場選手の政治的言動を保障するのかに注目が集まっているが、ロゲ会長は理事会終了後の記者会見で「すべての選手に言論の自由はある」と述べた。
ただ、「開催国の法律を尊重すべきだ」とも指摘し、中国側に配慮する姿勢を見せた。
中国側は聖火リレー続行へ決意示す
北京五輪の聖火リレーが9日午後(日本時間10日早朝)米サンフランシスコで大きな混乱の中、行われた。中国政府のチベット暴動鎮圧などを非難する北米在住のチベット人らの大規模デモや抗議行動を避け、当初予定されていた約10キロのコースは大幅に変更、短縮された。
リレーは予定から約20分遅れて始まった。最初の走者に渡された聖火は近くの倉庫に消え、予定のコースを外れて車両で移動。当初のコースから数キロ離れた、抗議集団も見物の市民もいない別の大通りで次の走者にリレーされた。その後も小刻みに引き継がれ、わずかな距離をリレーして観光名所の金門橋(ゴールデンゲート・ブリッジ)に向かう道の途中で終了し、バスで空港に運ばれた。
チベット人組織のほか、スーダン西部ダルフールやミャンマーでの人権問題への中国政府の対応を批判する団体が抗議行動を行った。聖火を歓迎する中国系の集団が、デモ参加者と小競り合いを繰り返した。「隔離」された形ばかりのリレーは、市民の間でも運営方法をめぐり反発が強まっている。ニューソム市長は、予定コースの一部に見物客や抗議集団が集中しすぎたためコースを変更したと説明した。
中国外務省の姜瑜副報道局長は北京での10日の定例会見で「聖火リレーは雨風を妨げとせずに継続する。世界でオリンピック精神と平和友好の理念を運ぶことは、どんな勢力も阻止できない」と述べ、開催国として北京五輪聖火リレーの「国際ルート」続行への強い決意を示した。
国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長も「状況は良くなった」と最悪の局面を脱したとの認識を示した。将来の国際ルートの見直しには「現在の熱気の中で判断するべきではない。9月末から10月初めに開かれる報告会の後に検討する」と慎重な姿勢を示した。
次のリレーは11日にブエノスアイレスで予定されている。
聖火リレー見直しを検討へ
北京五輪の聖火リレーへの妨害行為が相次いでいることを受け、国際五輪委員会(International Olympic Committee、IOC)は、10日から3日間の日程で北京(Beijing)で開催する理事会で、世界各地を回る聖火リレーの廃止を含めた見直しについて検討を行う。IOCのケバン・ゴスパー(Kevan Gosper)理事が8日、明らかにした。
ゴスパー理事は、今後の聖火リレー計画の見直しが議論されるかとの質問に対し、「理事会は聖火リレーについて見直しを行うと思う」と語った。また、理事会では特に、五輪開催国の国内に限定して聖火リレーを行う可能性について検討されるとの見方を示した。
一方、現在行われている北京五輪の聖火リレーを中止する動きはないという。ゴスパー理事は「聖火リレーは予定通り行われるべきだ」と語った上で、「多少の修正はあるかもしれないが、聖火を開催地に届けること以外のことを試みるのは間違いだ」と語った。また、北京五輪組織委員会も8日、聖火リレーは計画通り実施するとあらためて発表した。
五輪聖火、13万7000キロの旅へ
北京に到着した五輪の聖火は4月1日に中国を出発し、長野を含む5大陸21都市、約13万7000キロの行程を巡る。パリ、ロンドン、サンフランシスコなど欧米の諸都市を通過する際、中国のチベット政策を批判する人権団体らによる抗議や妨害活動に遭うことも予想される。こうした抗議行動が各国世論を動かし、五輪ボイコットの動きを加速させる可能性もある。
昨年9月に発表された北京五輪の聖火リレールートには、中国当局の政治的意向が強く反映されているようだ。中国と友好関係にあるタンザニアのダルエスサラームや北朝鮮の平壌などを経由する一方、指導者がチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世支援を明らかにし、人権問題で中国政府の対応を批判しているドイツ、カナダは外れている。ドイツは1972年にミュンヘンで五輪を開催、カナダも2010年にバンクーバーで冬季五輪を開催する予定で、ルートに組み込まれる“資格”は十分にあった。
24日にギリシャのオリンピアで行われた採火式で、「国境なき記者団」メンバーによる妨害活動が発生して以来、中国側は海外での抗議行動に対する警戒を強めている。外交筋によると、聖火が通過する各国に対し、安全確保を改めて依頼した。
しかし、「暴力的な妨害活動は阻止するが、平和的な抗議行動をやめさせる法的根拠がない」というのが欧米各国の立場。さらに、米国のペロシ下院議長は「聖火が自らの選挙区であるサンフランシスコを通過する際の中国への抗議行動を支持する」と表明している。
抗議活動を阻止するためには、中国の指導者がダライ・ラマ14世との直接対話に応じ、国際世論に歩み寄る姿勢を見せる必要があるが、今のところその可能性は全く見えない。4月以降、各都市で聖火ランナーと抗議グループが一緒に映し出されるニュース映像が世界中を駆け巡れば、五輪ボイコットを求める声は、一段と高まりそうだ。
北京五輪:聖火、31日朝に北京へ到着
ギリシャ・オリンピアで24日に採火された北京五輪の聖火は、ギリシャ国内でのリレーを終えて31日朝、北京へ空路到着し、同日午前に天安門広場前で歓迎式典が開かれる。
採火式典などでは、チベット自治区での暴動に対する中国当局の反人権政策への抗議行動が相次いだ。天安門広場は30日から一部立ち入りが禁じられるなど厳しい警備が行われた。AP通信によると、30日にアテネであった聖火の引き渡し式会場の外でも活動家約20人が警戒線を突破しようとして拘束された。
31日は朝から広場に近い二つの地下鉄駅が閉鎖され、周辺の道路も通行止めになるなど厳戒態勢下で聖火を迎える。聖火は4月1日に北京を離れ、カザフスタンのアルマトイから世界21都市を巡る。
北京五輪の聖火ランナーに星野監督
4月26日に長野市で開催される北京五輪の聖火リレーのランナーに、野球日本代表の星野仙一監督らが選ばれ、18日に東京都内で記者会見した。発表されたのは、国際オリンピック委員会(IOC)と聖火リレー協賛企業、サムスンの担当分で、星野監督のほか、長野五輪で閉会式の司会を務めたタレントの萩本欽一氏、盲導犬ユーザーの仙波慶伸氏。
トーチを手に会見場にあらわれた星野監督は「大変、光栄です。肉離れしないように頑張って走ります。決して倒れることなく、はってでも次のランナーに渡さないといけない」と話し、笑いを誘った。萩本氏は「世界をつなぐ聖火。責任と幸せを感じながら走らせていただきます」とコメント。仙波氏は「盲導犬は多くの人の手をへて生まれます。かかわった人たちに喜んでいただけ、うれしい」と述べた。
北京五輪の聖火は、今月24日に古代五輪発祥の地であるギリシャのオリンピアで採火され、北京に入る。その後、西へ向かい、欧州から北米、南米、アフリカを経て再びアジアに戻る。長野、ソウル、平壌などを経て香港から再び中国に入り、世界最高峰のチョモランマ(英語名エベレスト)に登頂するなど世界21カ国を経由して北京に戻る。
冬季五輪を開催した1998年以来、10年ぶりとなる長野の聖火リレーには、80人が参加する予定。善光寺を出発点に、五輪時にスピードスケート会場として使用したエムウェーブなどの競技施設や、観光名所を経由する
北京五輪の聖火リレー、3月末に開始
北京オリンピック大会の聖火リレーが3月24日、ギリシャから開始される。「新華網」が伝えた。
聖火はまず、古代オリンピックが行われていたギリシャのオリンピアで現地時間24日正午に採火され、605人のランナーによってギリシャ国内の1528キロの行程を7日間かけてリレー。30日午後3時、1896年第1回近代オリンピックが開催されたアテネ中心部の会場に到着し、ギリシャオリンピック委員会によるセレモニーの後、北京オリンピック組織委員会に渡される。
北京で31日、聖火の中国到着を歓迎するセレモニーが行われた後、聖火は4月1日にカザフスタンのアルマトゥイに運ばれ、外国でのリレー活動を開始する。国内でのリレー活動は5月4日、海南省で開始。8月8日、北京にリレーされた後、国家体育場「鳥の巣」の聖火台に点灯され、北京オリンピック大会は正式に開幕する。
北京五輪 聖火のチョモランマ登頂 テスト成功
北京市科学技術委員会の馬林主任は26日、北京のラジオ番組にゲスト出演し、北京五輪聖火の珠穆朗瑪(チョモランマ)登頂に向けて、同委員会がこれまでに複数の科学研究機関と3回のテストを実施し、いずれも成功したことを明らかにした。「新京報」が伝えた。
「珠穆朗瑪山頂で聖火をともすのは挑戦的な課題」と馬主任は話す。山頂の風速は通常でも16~17メートルと8~9級の台風並み、気温は零下30度前後だ。このような状況下で聖火をともすことができるのか、ともした後に燃焼する炎の画像がテレビの画面で映されるのかは、いずれも難しい問題だ。
国際オリンピック委員会は、聖火を消さずに山頂まで運ぶこと以外に(1)燃焼は本当に可能なのか(2)燃焼により汚染は生じないのか(3)全過程の経済性はどうか、安全面の問題は生じないのか――などの問題点を指摘した。
このため北京市科学技術委員会と第29回オリンピック科学技術委員会は、北京五輪組織委員会の委託を受けて国防科学工業委員会、国家気象局、航天科技集団、清華大学による検証を実施。珠穆朗瑪登頂の条件を満たすための7分類・22項目の指標を打ち出した。
北京五輪、聖火リレーのエベレスト越えに自信
8月に北京五輪の開催を控え、中国の科学者らは聖火の勢いを弱めることなく、聖火リレーが世界最高峰エベレストの頂上を通過することに自信を示した。新京報が27日伝えた。
科学者らは、酸素の少ない厳しい状況下でも聖火が燃え続けることを確認するテストを実施。科学技術委員会の馬林主任は「われわれは五輪の聖火がエベレストの頂上でも燃え続けることを心から確信している」と述べた。
エベレストの頂上は風が強く、気温は摂氏マイナス30度になる。聖火リレーは5月にエベレストを通過する予定だが、天候により調整が行われる見通し。

北京五輪、聖火ランナー1.5万人の名簿ほぼ固まる
20日付光明日報によると、北京五輪大会の聖火ランナー約1.5万人の名簿がほぼ固まった。中国本土からのランナー1万4663人は決まっており、北京五輪組織委は2月末までに、香港、マカオ(澳門)、台湾を含む海外在住のランナーの選考作業を終えるという。
中国本土のランナーの内訳は、会社員など企業関係者が4171人、公務員が2911人、教育関係者と学生が2232人、スポーツ選手が669人、農民が496人、外国人らが391人、その他が3793人。最年少は14歳で、最高齢は93歳で、中国政府が公認する56の民族がすべて含まれるという。
海外からは、各国の五輪委員会などから、計1046人の名簿を受け取っており、新規到着分を含め2月末までに審査を終える予定だ。
写真は北京五輪のメーン会場になる国家体育場所(愛称は鳥巣、バード・ネスト)。既に建設工事は最終段階で、1月末までに客席約8万席も据え付けられたという。
北京五輪 パナシナイコ競技場で聖火引き渡し
アテネ発の新華社電は30日、3月末にギリシャで行われる北京五輪聖火リレーの概要を伝えた。
ギリシャ五輪委員会のリリースによると、3月24日にオリンピアで採火予定の北京五輪聖火は、ギリシャでのリレーを経て、3月30日にアテネのパナシナイコ競技場で北京五輪組織委員会に引き渡される。
聖火は同31日に北京に到着した後、5大陸リレーに出発する。
※極秘扱いとなっている、競技場への聖火の点火方法、どうなるんでしょうね。
北京五輪は日本との時差1時間ですので、リアルタイムに見ることが出来るので楽しみにしています。
北京五輪 聖火リレー周辺地を厳戒
北京五輪の警備を担う中国政府の担当チームが、中国国内で4万キロに及ぶ聖火リレー・ルートと五輪関係施設の周辺に住む生活保護受給者らを「危険分子」として調査、厳重に監視する方針であることが5日、関係者の話で分かった。
同チームは「リスク要因のチェック」として調査を進め、これまでに聖火ルート沿道地域と、競技会場など五輪関係施設から400メートル以内を徹底的に調べた。爆発物の有無をチェックするとともに「社会に不満を持ち騒動を起こす危険がある」として、生活保護受給者や宗教団体信者らの居住状況を調査した。
聖火リレーは中国国内31の省、自治区、直轄市すべてを回る計画。
※一党独裁の中国ならではの措置ですね「くさい物には蓋!」。熱心なのは理解できますが、民主化という観点からいえば危険な方針ですね。
北京五輪聖火リレー 平壌
2008年に中国・北京で行われる第29回夏季オリンピック競技大会の聖火が朝鮮を通ることが決定した。来年の4月28日、平壌で聖火リレー行事が行われる。
15日発朝鮮中央通信によると、聖火の平壌通過に関する合意書が朝鮮オリンピック委員会と北京オリンピック組織委員会との間で調印された。
調印式には朝鮮オリンピック委員会と平壌市人民委員会の関係者、北京オリンピック組織委員会のメンバー、駐朝中国大使館の関係者らが参加した。オリンピックの聖火が平壌を通るのは今回が初めて。
大会組織委員会の発表によると、聖火リレーはチュチェ思想塔からメーデースタジアム、金日成総合大学、朝中友誼塔、中国大使館、4.25文化会館、祖国解放戦争勝利記念館、普通門、人民文化宮殿、平壌体育館、金日成広場、千里馬銅像、凱旋門など市内の主要施設を通過する20キロのコースで行われる。
一方、聖火リレー時には、スポンサーである南朝鮮の三星グループ、中国の聯想グループ、米国のコカ・コーラ社の広告が掲げられた車両も通行するという。
リレーの走者は80人で、朝鮮側が57人、スポンサー3社が各6人、中国が4人、国際オリンピック委員会が1人を選ぶことになっている。
聖火は4月27日に南朝鮮のソウルを通過した後、平壌に入る。
総距離13万7000キロに及ぶ同聖火リレーは、世界最高峰エベレストの頂上を超えるほか、世界5大陸の20都市を通過する。
北京五輪聖火リレー歌曲を録音

19日、2008年北京五輪テーマ曲の募集選考活動委員会と中国五輪新聞委員会らは北京で、北京五
輪聖火リレー歌曲「情熱をともし、夢をつなぐ」英文バージョンの録音制作の会見を行った。録音制作の主催側は106人のミス・ワールドを動員させ、その歌曲録音に当たらせることとしている。
今回の制作イベントに参加するため、11月3日から12月1日まで中国海南省三亜市で開催される「第57回ミス・ワールド」でグランプリの座を争う世界106の国と地域から勝ち進んだ106人の候補者たちが北京入りし、会見場に姿を現した。
北京五輪組織委員会文化活動部の趙東鳴部長は「五輪歴史上では106の国と地域からのミスたちは一緒に五輪聖火リレーの歌曲を録音するのが今回で初めて。この催しは情熱をともし、夢をつなぐとの主題の最適な解釈になる」と述べた。
ミス・ワールドロンドン本部マネジャーのJulia Morley氏は「今回のイベントに参与したのは、ミス・ワールドに出場者個人ではなく、1つの団体として参加することである」としたうえで、「友好交流と相互尊重は私どもの共同理念であり、五輪大会はこの理念を実現させる場になるよう願う」と語った。
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