北京五輪:ニュース
北京五輪 大学生が五輪コックに
2008年7月4日、北京五輪選手村の厨房スタッフとして、約1800人余りの大学生が“じゃがいもの薄切り”など、食材の下処理を手伝うことが明らかになった。中国新聞網が伝えた。
中国料理協会の馮恩援(フォン・エンユエン)秘書長によれば、五輪期間中、大量の食事を提供するため、飲食サービスに携わる人員はおよそ730万人前後に上るという。それを束ねるのは、中国全土から集まった一流の料理人たちだ。
しかし、中華料理の下処理には多くの人手が必要となる。そこで、約1800人もの大学生が動員されたというわけだ。「基礎からしっかり学んだ調理科の大学生で、実践力も具えている」と馮秘書長は太鼓判を押す。しかし、学生らが行うのは、選手村に入ってから最終日まで、一貫して“すいかの皮むき”や“じゃがいもの薄切り”などに簡単な下処理に限られるという。
「簡単な手伝いを不満に思うのでは?」と記者が質問を投げかけると、馮秘書長は「関連部門が心構えについての教育を行うだろう」と答えながらも、「確かに簡単だが、なくてはならない仕事。重要だということを分かってくれるはず」と自信を覗かせた。
五輪カラー(?)のクーラーが登場
ヒートシンクの色を5種類から選べるユニークなLGA775/Socket AM2対応CPUクーラー「X5 Orb FX II」がThermaltakeから発売された。実売価格は各色約6千円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
X5 Orb FX IIは、2007年4月に発売された同社の「BlueOrb FX」と同様の円形フィンを用いたCPUクーラー。CPUクーラーとしては珍しくカラーラインナップが豊富なのが特徴で、「オリンピックイヤーにちなんだ」(同社)というブルー、レッド、イエロー、ブラック、グリーンの5種類が用意されている。
ヒートシンクやファンのサイズ、ファン回転数といった基本スペックはBlueOrb FXと同じで、羽根の表面に同社ロゴやファン回転数、温度を浮かび上がらせる機能も備えている。
主なスペックは、ヒートシンクサイズが直径140×高さ84mm、ファンサイズが直径112×高さ36.5mm。ファン回転数が1,800rpm、ノイズレベルが18dB。
北京五輪 ますます増える「五輪ちゃん」
2008年6月13日、北京五輪開催が近づくにつれ、生まれてくる子供に「奥運(アオユン:五輪の意)」と名づける親が増えている。「中国新聞網」が伝えた。
中国では昔から大きな出来事を記念して子供に命名する習慣がある。新中国成立時には「衛華(ウェイホア)」「建国(ジエングオ)」、国産宇宙ロケットが飛んだ年には「宇航(ユーハン)」など、歴史的大事件にちなんだ名前が流行する。
北京五輪も中国人にとっては歴史的国家事業であるため、過去15年間で4000人以上の「奥運ちゃん」が誕生した。そのうちの92%以上が男の子だ。
最初に「奥運ちゃん」が登場し始めたのは1992年、中国が2000年の五輪開催地候補に名乗りをあげた年であり、約680人の「奥運ちゃん」が生まれた。次のブームは02年で、前年01年に中国が08年の五輪開催地に決定すると、553人の「奥運ちゃん」が誕生した。
ちなみに四川大地震発生後に生まれた赤ちゃんに「川望(チュワンワン)」と名づけた親がいる。この名前には「四川の希望」という意味が込められているとのこと。
五輪での抗議を強く警戒
中国政府は3日までに、今年夏の北京五輪開催時に競技場で政治、宗教的スローガンを掲げることなどを禁止するとした「外国人の出入国と中国滞在期間中の法律指南」を発表、五輪の場がチベット情勢や人権問題をめぐる対中抗議に利用される事態を強く警戒する姿勢が浮き彫りとなった。五輪開催時に「チベットに自由を」「中国は言論の自由を認めよ」などの訴えが規制されるのは確実だ。
法律指南は「侮辱的」な内容や「政治、宗教、人種(差別)」に関する表現を含んだスローガンやポスターを禁止対象と規定。基本的には「中国の政策に反する訴えは一切認められない」(メディア関係者)と見る向きが強い。また、五輪開催時に入国を許可しないケースとしてテロ、暴力活動のほか「(国家)転覆」活動に従事しているとみなされた場合を挙げた。
北京五輪:組織委、外国人が守るべき57項目
8月に開幕する北京五輪の組織委員会は3日、大会期間中に訪れる外国人が守るべき事柄をまとめた「法律指南」を公表した。「五輪競技場内で宗教、政治、人種をめぐるスローガンを掲げることを禁ずる」など全57項目にわたる。
公共の場で中国国旗を燃やしたり、踏んだりする行為は、国内法違反で「刑事責任を問われる」と強調。「国家安全や社会の公共利益を脅かす行為をする可能性がある」外国人は入国が許されず、大会期間中の集会やデモは公安機関の許可がない限り禁止。中国国内の民家に宿泊する場合は、地元の公安機関への届け出が必要となる。人権やチベット情勢に関する問題で、大会期間中に外国人による抗議活動が発生することを警戒した措置とみられる。
このほか、検疫上の理由から「中国国内に外国人が持ち込めるペットは1人1匹で犬か猫に限る」。街のイメージを守るため「公共の場所での野宿を禁止」し、ディスコ、ゲームセンターなどの娯楽施設は「午前2~8時まで営業はしない」など、「指南」は細部までわたっている。
一方、国内の商業施設に対しては「外国人の入店を制限する権利はない」と明記。愛国主義の高まりによる外国人への反感などから、特定の国の人々の立ち入りを拒否できないように配慮した。
五輪対策に中国語講習会=JOC
日本オリンピック委員会(JOC)が北京五輪対策の一環として、代表選手、役員らを対象にした中国語講習会を30日に東京都北区のナショナルトレーニングセンターで開くことになった。
競泳の五輪代表から要望があり、選手30人余り、役員15人ほどが出席を予定。講習会では、食品の安全性などを含めた北京の現地情報も提供するほか、テロに備えた危機管理面も話し合われる。
トラブルに巻き込まれないためにも、最低限の中国語は知っておこうという意図。講師役の1人、板橋一太JOC常務理事は「中国には反日感情もある。(中国語の)あいさつ程度は知っておかないと」と語った。
義足ランナー北京五輪OK!!
スポーツ仲裁裁判所(CAS)は16日、義足の陸上選手、オスカー・ピストリウス(21=南アフリカ)が健常者のレースに出場することを認める裁定を下した。
ドイツの大学に研究を依頼した国際陸連は、地面から強い反発力を受ける義足で走るピストリウスは、健常者より約25%少ないエネルギーで同じ速度を維持できるなどとして、1月に健常者のレースに出場できないとの結論を下した。
だが、ピストリウス側は米マサチューセッツ工科大のH・ハー教授に実験を依頼し「有利にはならない」と主張。CASは陸連側の結論を「科学的な根拠がない」と却下したが、一方で裁定はこの事例に限定した。将来的にピストリウスの義足も、より精度の高い科学的根拠を示せば禁止される可能性も認めた。
この結果、ピストリウスは南アフリカの五輪選考会出場が可能になり、自己ベストが46秒56の四百メートルで五輪参加標準記録Aの45秒55を突破すれば、陸上界初の義足五輪選手が誕生。標準記録がない千六百メートルリレーでも、選考会で上位に入れば代表に入る可能性もある。
南アフリカでは左足を失ったナタリー・デュトイト(24)が五輪新種目のオープンウオーター(遠泳)で代表の座を獲得。男女ともにハンデを克服したアスリートが注目を集めている。
▼オスカー・ピストリウス 1986年11月22日生まれの21歳。生まれつきの障害で1歳になる前に両ひざ下を切断。生後11カ月から義足を装着した。スポーツは万能でラグビー、水球なども経験。04年のアテネ・パラリンピックの陸上二百メートルで優勝。百メートル(10秒91)二百メートル(21秒58)四百メートル(46秒34)の世界記録保持者。1メートル86、81キロ。異名はブレードランナー。
中国、五輪妨害の停止求める
中国国営の新華社通信は4月25日、中国政府の関係部門がチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世側の度重なる求めを考慮、ダライ・ラマの私的代表との「接触と協議」を行う準備を進めていると伝えた。対話進展の条件として「北京五輪妨害の停止」を挙げた。中国政府とダライ・ラマ側の対話が実現すれば昨年7月以来で、2002年に始まった水面下の協議は7回目。政府当局者の話として報じた。
インド北部ダラムサラのチベット亡命政府当局者は25日、中国政府の対話の意向を「歓迎する」と述べた。
欧米諸国や日本などからの対話再開を求める声に配慮、北京五輪の聖火リレーをめぐる混乱沈静化もにらんだ措置とみられる。しかし「高度の自治」を求めるダライ・ラマを「祖国分裂主義者」と激しく非難してきた中国政府の原則的立場に変更はなく、対話の進展は楽観視できない。
高村正彦外相は同日午後、中国政府が事前に日米両国に対話の方針を伝えてきたと述べた。
北京五輪組織委員会を勘違いで「某国」
フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」で22日、北京五輪聖火リレーの長野市実行委員会が前日21日に開いた会見の模様を伝えた際、北京五輪組織委員会(BOCOG)を略称で呼んだ「ボーコッグ」を勘違いし「某国」と紹介した。
BOCOGの正式名称はThe Beijing Organizing Committee for the Games of the 2008 olympiad。
ニュースを解説する「得もり」のコーナーの中で会見の模様を取り上げ、司会の小倉智昭(60)らが「中国という言葉が一切なく、某国と言い換えられていた。なんででしょう」などと話し、字幕でも「某国」と紹介。放送中に誤りに気付き、番組最後に謝罪した。フジテレビ広報部は「現場担当者が勘違いし、編集チェックも十分でなかった。視聴者、関係者の方々におわびします」とコメントした。
五輪=北京の交通渋滞
北京国際モーターショーが20日に開幕したが、参加する自動車メーカーの幹部らは会場までの交通渋滞に悩まされている。この渋滞問題は、8月に開催される北京五輪でも再現する可能性がある。
北京五輪でも使用される今回のモーターショー会場「中国国際展覧センター」には、市の中心部から電車や地下鉄が通じていない。自動車業界やショーの関係者、ジャーナリストが多く押し寄せたことで、通常なら車で30分で到着するところが、渋滞に巻き込まれて2時間かかったケースも出た。
世界の自動車大手の最高経営責任者(CEO)を含む大勢の参加者が会場近くで仕方なく車を降り、雨の中を歩かざるを得ない状況となった。
三菱自動車の益子修社長は、予定されている取材者を待たせるわけにはいかないため、歩く以外に選択肢はなかったとコメント。日産自動車のカルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)も、最後は徒歩での会場入りを余儀なくされていた。
2007年の中国の自動車販売台数は、前年比22%増の約880万台で、2008年は1000万台に達するとみられる。中国の自動車登録台数は推定4700万台で、そのうち300万台が北京を走っている。
ホンダの兵後篤芳専務(中国本部長)によると、現地の道路交通事情は以前よりさらに悪くなっており、5年前は15分で行けた道のりが今では1時間かかるようになったという。
中国の自動車市場には当面冷え込む兆しは見えておらず、自動車メーカーの幹部は、政府や業界が車社会の拡大を支えるインフラ開発の包括的計画を立てるべきだとしている。
ただ、北京モーターショーで問題になったのは、交通渋滞だけではない。タクシー乗り場がないため、会場を出た後に空車のタクシーを見つけるのも非常に困難な状況。
また、記者向けのパスを発行するブースでは、オンライン登録に問題があったことにより混乱が発生。プレスセンターの場所が分からず、記事や写真を送るためのインターネット環境を見つけられない記者の姿も少なくなかった。
北京五輪 中国当局は「愛国デモ」に苦慮
北京五輪聖火リレーの妨害があったフランスに対する抗議デモが19日に中国各地に拡大し、中国当局はチベット独立反対を掲げる「愛国デモ」への対応に苦慮している。デモの背景には、食料品高騰への庶民の怒りや仏大手スーパー「カルフール」の店舗拡大に対する地元小売業界の不満などがあり、当局はデモの矛先が政府に向かわないよう警戒を強めていくとみられる。
「君たちの愛国心は十分に理解した。学校に戻りなさい」--。最大規模のデモが行われた湖北省武漢。カルフール前でデモ隊や市民らが2000人規模に膨れ上がるなか、警察はデモの中心になった学生らをこう諭して解散を命じた。デモ参加者への刺激を避ける対応によって、収拾不可能になる事態は避けられた。
05年の反日デモでは日系のスーパーやレストランが標的になり、店内が壊されたり、邦人が負傷する事件も起きている。人口の多い中国では短時間にデモが数万人規模に拡大することがあり、一部が過激化して店舗打ち壊しなど犯罪行為を誘発するケースが後を断たない。
中国では今年に入り、食料品の価格上昇率が前年比120%を超えるインフレ状態にある。値上げに対する消費者の不満はスーパーだけでなく、物価政策を担う中央政府に向かう可能性がある。
また、カルフールは中国国内で急速な店舗拡大を続けており、これまでに大型店舗112店を展開している。地域によっては、客を奪われた地場小売り業界が大規模スーパーの出店を許可した地方政府への不満を高まらせている。
今回の反仏デモや不買運動がインターネット上で過熱している点も事態を複雑にしている。武漢のデモでも、携帯電話のメールで不特定多数に参加が呼びかけられており、警備当局が規模を事前に予想することが難しかったとみられている。
北京五輪 卓球の愛ちゃん
5月上旬に予定される中国の胡錦濤国家主席来日の際、日中両政府が福田康夫首相と胡主席による卓球の試合を計画していることが15日、分かった。北京五輪代表に選ばれた福原愛選手もゲスト出場する。福原選手は中国の超級リーグで活躍した経験があり、中国でも人気が高い。愛ちゃんは「ピンポン外交」の切り札として日中友好を演出、中国が抱えるチベット問題の“火消し役”としても期待される。
◇ ◇
日中関係筋によると、胡主席は6日に来日。7日に首脳会談を行い、10日か11日に帰国する方向で調整中。卓球は8日午後に首相の母校・早稲田大で開催される予定で福原選手のほか、シドニー、アテネ両五輪で金メダルを獲得した中国の王楠選手の参加も検討しているという。
「ピンポン外交」は1971年に中国が米の卓球チームを中国に招待、米中和解のきっかけになったのが始まり。現在、日中両政府は、東シナ海のガス田開発問題、中国製ギョーザ中毒事件、チベット問題など多くの懸案事項を抱えている。厳しい首脳会談が予想される中、福原選手を交えた「ピンポン外交」で、和やかなムードをつくり出す狙いがありそうだ。
福原選手は、2006年には中国の「超級リーグ」の広東チームに所属し、「娃娃顔(お人形さん)」の愛称で親しまれた。中国国内には今でもインターネット上にファンによるサイトが複数運営されている。北京五輪を控えた最近の様子も全国紙で異例の扱いで掲載した。
日中関係筋は福田首相が昨年末の訪中時に、温家宝首相とキャッチボールに興じたことに触れ「緊張感のある日程が続く中では、こうした楽しいイベントも関係改善のためには必要だ」としている。
胡主席は日本滞在中にこのほか、横浜市の中華街を視察。また奈良県も訪れ、法隆寺、唐招提寺などを見学する予定。
朝青龍が北京五輪「応援団長」に名乗り
横綱朝青龍(27=高砂)が北京五輪の「応援団長」に名乗りを上げた。4日、東京・靖国神社で行われた奉納相撲の前に「夏巡業があるから分からないけど、タイミングが合えば北京に行きたい。日本とモンゴルの選手を応援したい。アジアでの五輪はもう当分ないかもしれないし、このチャンスを逃したくない」などと熱く語った。
大相撲のトップに君臨するだけに、他のスポーツの日本人アスリートとの交流も幅広い。柔道では井上康生、石井慧、鈴木桂治、ハンマー投げの室伏広治とは友人関係で「代表に選ばれるか分からないけど、友達が金メダルを取る瞬間を見られたら最高」と期待に胸を膨らませた。
母国のアスリートにも同様だ。アテネ五輪では選手団30人にシューズを贈呈。自ら手渡した男子柔道60キロ級のカシ・ツァガンバータルが銅メダルを獲得して大喜びしていた。北京五輪に向けても「ミズノさんにお願いして柔道着を120着、モンゴルに贈ったよ。今回はレスリングとボクシングにもメダルを取れる選手がいる」とテンションを高めている。
モンゴルにはまだ金メダリストはいないが、「相撲が正式種目になれば(金メダルの)チャンスがあるかな」と話しているほど、五輪への思いは強い。渡航には師匠の高砂親方(元大関朝潮)の許可が必要だが、「許してくれないかな~。国内巡業を終えたら、モンゴル巡業の準備で忙しくなると思うけど、(モンゴルから)北京には飛行機で1時間30分もあれば行けるからね」。五輪大好きの最強横綱は、今からその日を待ち望んでいる。
北京五輪「関心」74%、マラソン・野球に期待
読売新聞社の全国世論調査(2月16~17日実施、面接方式)によると、8月に開催される北京五輪に「関心がある」という人は「大いに」と「多少は」を合わせて74%に上った。
メダルを期待する競技・種目を複数回答で聞いたところ、男子では「野球」の47%、女子では「マラソン」の60%がトップだった。
男子は「柔道」(46%)「競泳」(29%)「体操」(24%)「マラソン」(19%)、女子は「柔道」(42%)「シンクロ」(24%)「ソフトボール」(19%)「レスリング」(18%)が続いた。
2016年の夏季五輪を東京で開催することについては「賛成」が「どちらかといえば」を含めて72%、「反対」が同じく23%だった。07年2月の前回調査から「賛成」は2ポイント増え「反対」は2ポイント減った。
見るのが好きなスポーツ(複数回答)は「プロ野球」(48%)が14年連続1位となった。
北京五輪ボランティアに無料近視レーザー手術
北京五輪のボランティアを励まそうと100人に無料で近視のレーザー手術が施されることになった。京華時報(電子版)などが26日伝えた。
80万人を超えるボランティア応募者のうち半数以上が近視。眼鏡は仕事に不便な上、手術は1万元(約15万円)もの費用が掛かるため、北京市内の病院が100万元を拠出し、無料手術を企画した。
18~45歳までの540人が手術に応募、うち75%以上が女性だった。
北京五輪組織委が強調、人権問題で協賛辞退なし
北京五輪組織委員会の袁斌・市場開発部長は20日、当地で記者会見し、国際人権団体が同五輪の協賛企業に対し、中国に人権問題の改善を働き掛けるよう求めていることについて「そうした圧力でスポンサーを降りると言っている企業はない」と強調した。
会見には組織委員会の公式パートナー、アディダス社の中国人担当者も同席。「われわれはその国の政治に口は出さない」と述べた。
この問題では先週、米映画監督のスピルバーグ氏が深刻な人道危機が続くスーダン・ダルフール紛争に対する中国の外交姿勢を不満として同五輪の芸術顧問を辞退。中国には、国内のチベット問題や人権活動家の弾圧などでも批判が出ている。
北京五輪全28競技の競技主任すべて中国人
北京五輪組織委員会の張吉龍・体育部長は19日、同五輪の全28競技の競技主任はすべて中国人となることを明らかにした。
競技主任は会場での競技運営の責任者で、すべて現地国籍の人員となるのは3大会ぶりという。
馬術や自転車など中国で普及が遅れている競技は人材がいなかったというが、アテネ五輪や国際大会に派遣、経験を積ませた。
「なぜそこまで中国人にこだわるのか」と聞かれた張部長は「五輪を通し、中国スポーツ界の人材を育成するため」と話した。
北京五輪あと半年 スター選手 続々北京入り
北京五輪開幕を半年後に控え、世界的なスター選手らが相次いで北京を訪れた。スポンサー企業のPRやテレビ番組の宣伝など、五輪ムードの盛り上げにひと役買うスター選手の発言は、今後も注目を集めそうだ。
4日に北京体育大学で開催された五輪パートナー企業のスポーツ用品メーカー、アディダスのイベントには、陸上界のスター選手が顔をそろえた。
マラソン男子の世界記録保持者、ハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)やアテネ五輪女子二百メートルの金メダリスト、ベロニカ・キャンベル(ジャマイカ)、北京滞在中に引退を表明したシドニー五輪の金メダリストで元世界記録保持者のモーリス・グリーン(米国)…。
中でも今夏、注目を集めそうなのが、昨年8月の世界選手権大阪大会で、百メートル、二百メートル2冠を達成したタイソン・ゲイ(米国)だ。北京五輪大会2日目に26歳となるスプリンターは、五輪でも世界選手権の再現を狙っている。「ギャンブルではあるが、後悔したくない」と意欲を見せた。
一方、1972年ミュンヘン五輪競泳でマーク・スピッツ(米国)が記録した7冠の“偉業”に挑むのがマイケル・フェルプス(米国)だ。アテネ五輪では6個の金メダルを獲得、昨年の世界選手権では7種目を制した。いやが上にも期待が膨らむが…。
1月下旬、テレビ番組の宣伝などのため北京を訪れた競泳界の元スーパースター、イアン・ソープ氏(豪州)は「期待はするが、彼が(7冠を)達成できるとは思わない。競技は1人で戦うものではない。多くの種目で強力なライバルがいる」と、否定的な見解を示した。
北京五輪の年いよいよ本番 北京五輪関係者。
7日付中国新聞社電によると、北京五輪大会ボランティア活動協力チーム、共産主義青年団北京市委員会などが6日夜から7日未明にかけて、市内のオリンピック公園中央広場に集まり、春節(旧正月)の到来を祝った。
中国人は、カレンダー上の元旦よりも、毎年1月から2月の間で変動する春節(旧正月)の訪れで、年明けを実感するという。
この日、集まった一同は、いよいよ「オリンピック・イヤー」本番に突入と、大会成功への決意を新たにした。

写真右手後方は国家水泳センター(愛称は水立方、ウオーター・キューブ)。
北京新市長、五輪成功へ決意示す
北京市の人民代表大会(市議会に相当)は26日、新たな市長に郭金龍・市長代理を選出して閉幕した。記者会見した郭市長は、8月に開幕する北京五輪について「高いレベルのサービスを提供し、特色ある素晴らしい大会を必ず成功させる」と決意を表明した。
今回の人民代表大会で北京市は、五輪の成功に向けた大気汚染や交通渋滞の解消、食品や水の安全性確保に全力を挙げる方針を確認。すべての競技場で点検を繰り返し、施主や施工業者が安全面を保障するシステムを新たに打ち出した。
郭市長は「北京五輪は中華民族の100年の夢。それを実現させるため、すべての力を注ぎたい」と改めて強調した。
北京五輪 文化広場、北京市内に26カ所
北京五輪と北京パラリンピックの期間を含め、各種イベントが行われる当地の五輪文化広場について、同五輪組織委員会と北京市が26カ所を公表した。
23日付の北京日報などが報じた、広場は6月23日にオープンし、今秋のパラリンピック閉幕まで約3カ月、市民や観光客に無料開放される。
広場では大会中、大型モニターで試合を楽しめるほか、五輪関連や民族伝統文化、スポンサーの各種展示ブース、五輪記念品の交換所などが設けられ、夜間はイルミネーションで彩られる。
北京市以外で競技会場のある天津、青島、上海、瀋陽などでも、地域の特色を出した五輪文化広場が6月23日にオープンする。
北京五輪主会場、完成さらに延期
8月8日に開幕式を迎える北京五輪の主会場の完成が1カ月ほど遅れ、4月末か5月初めにずれこむことになった。
「鳥の巣」の愛称を持つ主会場の国家体育場は、当初、昨年末に完成予定だったが「工事の難度が高いうえ、開会式の演出用に追加の整備が必要」として、完成予定が今年3月末に延びていた。組織委はさらに遅れる理由を明らかにしていないが、芝の部分に大きな穴を掘り、地下に移動式の舞台を造るなど、開会式用の工事の影響などとみられる。
同体育場では競歩の五輪テスト大会が4月18、19日、マラソンの五輪テスト大会も同20日に予定されている。競技開催に必要な部分の工事はほぼ終了すると見られ、組織委は「大会開催には支障はない」としている。
北京五輪 200日前の限定ピンバッジ販売
8月8日の北京五輪開幕まであと200日となった21日、北京市中心部の王府井にある同五輪公式グッズ販売店では、200日前の限定ピンバッジ数種類の販売が始まり、午前9時の開店前から市民が列を作った。

気温が氷点下と厳しい冷え込みの中、午前5時から並んだという同市内に住む65歳の女性は、同9時半にお目当ての限定ピンバッジを入手して大喜びだった。
ピンバッジの中には2008個しか売られない「レア物」も。同店では1種類につき1人1個に購入を制限したが、早々と売り切れたバッジもあった。
北京五輪へ競技に専念 愛ちゃん早大休学…
北京五輪代表に決定している卓球女子のエース・福原愛(19=ANA)が、在学中の早大を休学する方針を固めたことが19日、明らかになった。4月1日からの2年前期を休学し、早ければ北京五輪終了後の9月に始まる後期に復学。北京でメダルを狙うための苦渋の決断となった。卓球全日本選手権に出場中の福原は照井萌美(29=早大)と組んだ女子ダブルスで3年ぶり4度目の優勝を飾ったものの、シングルスは6回戦で敗退し、今大会を1冠で終えた。
文武両道は少しの間、お預けとなった。トップアスリート入試で合格し、昨春から早大スポーツ科学部に在学する福原が、2年の前期を休学することが決定的となった。複数の関係者が明らかにしたもので「北京(五輪)が終わるまでは、一極集中でやるしかない。体はひとつしかない。両立は物理的に無理でしょう。それは本人も分かっている」と福原に近い関係者は話した。
学業と競技の両立が可能と判断して早大の門を叩いたが、現実は甘くなかった。海外遠征、代表合宿、個人合宿など多忙を極め「去年は3分の1も大学には行けていないんじゃないか」と同じ関係者。スポーツのエリート選手が在籍するスポーツ科学部では、試合出場などで授業に出席できない学生にはリポート提出で単位取得を認めるなど“優遇”しているが、それも限界がある。
しかも、今年は北京イヤー。女子日本代表の近藤監督は当初、プロツアー参戦は6月からで、春先は国内で調整させる方針だったが、ここにきて転換。団体戦のシードに直結する世界ランクを上げるため、4月のブラジルOP、チリOPから参戦することが濃厚になった。その他にも、五輪に向けた代表合宿、練習を考えると、07年よりも大学に通う時間は少なくなるのは確実だ。
すでに福原サイドは、全日本選手権の会場となっている東京体育館で早大関係者と話し合っており、近日中にも再度、話し合いを持つ。父・武彦氏も「2月までにいろいろと片づけて、2月からがホントにスタートになる」と話していることから、1月中には正式に決定する見込みだ。
ただ、「中退」という形ではなく、あくまで「休学」。早ければ北京五輪終了後の2年後期から復学する可能性があり、卒業をあきらめたわけではない。今大会は女子ダブルス1冠に終わり「8月の五輪に向けて練習していきたい」と福原。北京でメダルを獲るために、すべての力を注ぎ込む。
北京五輪:事前合宿地、人気は韓国と日本
今年8月8日に開幕する北京オリンピックの事前合宿を誘致するため、韓国と日本のオリンピックビジネス戦争が激しさを増している。両国とも北京まで飛行機で2時間ほどと近い上に、中国よりもすぐれた環境と安全な食事などが強みとなっている。
韓国では17日現在、世界15カ国から12種目499人の選手がソウル、忠清道、済州島など六つの地方自治体で事前合宿を行うことが決定している。エジプトは3月に40人以上の選手団を韓国に派遣することで大韓オリンピック委員会(KOC)と合意し、ブルガリアとアルジェリアは全選手の事前合宿を韓国で行うことを検討している。外国チーム誘致に乗り出した韓国の地方自治体は11カ所。韓国観光公社は誘致のためのガイドブックを制作し、各国のオリンピック委員会に発送した。
一方日本にもおよそ20カ国から事前合宿に訪れる予定だ。読売新聞の報道によると、福岡市ではスウェーデンの19種目150人の選手団が事前合宿を行い、大阪市では英国の水泳チームが長期の合宿訓練を行う。また、今年先進主要8カ国(G8)首脳会議が行われる北海道はG8参加国の大使を招待し、合宿候補地のパンフレットを高橋知事が直接配布したりもした。
外国チームが事前合宿の場所を決めるのに最優先でチェックするのが施設、パートナー、環境の三つだ。韓国の場合、テコンドー、アーチェリー、レスリングなどのレベルが高いことから、外国の代表チームもよく訪れる。
韓国体育科学研究院が文化観光部の依頼を受けて行った「事前合宿誘致の妥当性調査および誘致案研究」によると、世界各国が北京オリンピックを前に海外で事前合宿を行うのに使う費用は、航空運賃を除いておよそ2000億ウォン(約225億円)と予想されている。韓国はそのうち20%以上を占めるという目標を立てているが、韓国や日本以外にも香港、マカオなどが宿泊費の免除など破格の条件で誘致活動を行っていることから競争は激しい、というのが観光公社チョン・ジンス戦略商品開発チーム長の話だ。
北京五輪の事前調査初日 具体的感触はつかめず
北京五輪に向けた日本オリンピック委員会(JOC)と各競技団体の合同事前調査団約90人が17日、北京入りして同五輪組織委員会から全体状況の説明を受けた。しかし、この日は「ちゃんとした担当者がいなくて具体的感触はつかめなかった」(福田富昭・日本選手団長)という結果に終わった。
日本側は選手村のトレーニング施設の状況や食事、飲料水などについて質問。ところが市原則之副団長が「選手村にレスリング・マットがあるか聞いたのに、玄関マットがあると答えられた」と明かしたように、通訳の問題などもあって満足できる返答は少なかった。
上村春樹総監督は「こうした調査団は日本が初めてらしい。向こうもどんな質問が出るか想定できていなかったんだろう」と話した。組織委は、調査団が選手村や競技施設を訪れる18日は専門的なことが分かる担当者を配置すると約束したという。
調査にはJOCと22競技団体の強化責任者らが参加。19日に帰国する。
※通訳の問題は大変大きな問題です。納得いく回答が得られるまで、別の表現で質問すべきだと思います。
北京五輪前200日イベント

17日付の中国新聞社は、21日夜に北京で行われる北京オリンピック開幕200日前の記念イベントに、劉徳華(アンディ・ラウ)、周杰倫(ジェイ・チョウ)、周華健(エミール・チョウ)らの人気歌手が出演する予定だと伝えた。
また、韓国で活躍する中国人の女性若手アーティスト、張力尹(チャン・リイン)と、男性アイドルグループ、スーパージュニアの中国人メンバー、韓庚(ハンギョン、=写真中央)も登場し、88年ソウル五輪のテーマソングの中国語と英語バージョンを歌う。
このイベントの模様は中国中央電視台(CCTV)が2月5日、放送する予定だ。
北京五輪のテーマ曲 セリーヌ・ディオンが応募
北京五輪組織委員会は16日、映画「タイタニック」の主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」で知られるカナダ出身の女性歌手、セリーヌ・ディオンさんが五輪のテーマ曲選考委員会に楽曲を応募したと明らかにした。ロイター通信が報じた。
ディオンさんは1996年アトランタ五輪の開会式でテーマ曲を歌った実績がある。組織委員会関係者によると、中国国内と国外から合わせて30組以上が応募しており、テーマ曲は開会式のある8月8日に発表される。
北京五輪柔道 康生&亜希、柔道場で結婚会見
シドニー五輪柔道男子100キロ級金メダリストの井上康生(29)=綜合警備保障=とタレントの東原亜希(25)が15日、神奈川県平塚市の東海大学湘南キャンパスでそろって記者会見し、結婚を報告した。学生時代に汗を流した柔道場で会見した康生は「8月の北京五輪まで2人で力を合わせて頑張りたい」と決意を述べ、東原も「彼がホッとできるような環境をつくりたい」と支えることを約束した。
柔道場で、最愛の人と会見に臨んだ康生。チャコールグレーのスーツに身を包み「すいません、大変緊張しております」と切り出した後、「私、井上康生は先ほど入籍を済ませ、東原亜希さんと結婚することを報告させていただきます」と20台のテレビカメラ、約100人の報道陣の前で堂々と結婚を報告した。この日の朝一番に秦野市役所で婚姻届を出したという。
結婚報告という人生の節目に、異例の柔道場を選んだ理由については、「僕の一方的な考えで決めました。今年の北京五輪は特別なものになる。今年一年だけは違う年にしたいので、道場でやりたかった」と説明。東原も「道場という神聖な場所で会見はなかなかできない。柔道をしている姿が好きなので、うれしい」と素直に受け入れた。
プロポーズは昨年10月、康生が運転する車の中で。「2人だけの大切な言葉にしたいので」(康生)と詳細は明かさなかったが、「結婚してください」という趣旨で伝えたという。昨年4月からは仕事を一切入れずにサポートする意思を固めていた東原も、素直に受け入れた。
クリーム色のワンピースを身にまとった東原の左手薬指に指輪はなく、結婚式や新婚旅行の予定も決まっていない。康生は北京五輪の出場権をまだ手にしておらず、2人に浮かれたところはまったくない。
「僕にとって北京は柔道人生最後の大舞台。新婚生活、幸せモードはそれが終わってからにしようとしている」
指輪よりも輝く金メダルのため、康生は最愛の伴侶とともに固い決意で北京へ歩んでいく。
日本が五輪前線基地に 北京まで3時間「近い・安全・安心」
8月に開かれる北京五輪の直前合宿地として、日本が海外から脚光を浴び始めた。英国の競泳が大阪、ドイツ陸上が北海道での合宿を決めたほか、ポーランドの競泳は富山、スウェーデン全選手団とオランダ陸上が福岡で最終調整中だ。北京入りをギリギリまで遅らせる「北京回避」の背景には、大気汚染や食べものへの不安がある。国内の自治体は経済効果を狙って誘致を進めており、日本が“メダル前線基地”に。会場不足などで直前合宿を隣国で行う例はあるが「あえて開催国を避ける」(関係者)のは異例だ。
英国競泳チームは、7月下旬から大阪プール(大阪市)で約60人が合宿する。大阪水泳協会の奥村雅一事務局長(49)は「チーム側からは『北京で合宿したいが、空気が汚いし食事も心配。大阪はその点で安心だし施設も充実している』と聞いた」と話す。
北京へは飛行機で3時間足らず。大阪プールは北京に敗れた大阪五輪招致の際、水球会場の候補で、合宿地としてはうってつけだ。
日本水泳連盟は英国をはじめ海外のチームから打診を受けて国内の各都市を紹介しており、イタリアの千葉合宿もほぼ固まった。
北京では、自然破壊の影響で黄砂が雪のように舞う日があるほか、急激な工業化で工場の排煙や排ガスが問題に。水道水を詰めただけの「ミネラルウオーター」が店頭に並ぶことがあるなど、食への安全意識も先進国に比べてまだ低い。
北海道への合宿誘致に力を注ぐ日本スケート連盟会長で夏冬五輪に7度出場した自民党の橋本聖子参院議員は「海外の選手は中国での合宿に今でも食材を持ち込んでいる。北京の環境を懸念する選手、チームから合宿地の相談は少なからずある」と明かす。
こうした中、北海道は昨年12月18日、日本や外国の選手団の合宿誘致を狙い、日本オリンピック委員会と協定を結んだ。道内の自治体がスポーツ施設の優先利用や利用料減免など便宜を図る代わりに、合宿地として国内外の競技団体に紹介してもらう。
7月には洞爺湖サミットがあり、北京五輪はその1カ月後に開幕する。道は「サミット後の合宿誘致が実現すれば北海道をさらに世界へ発信できる。国際的な合宿地や観光地としての宣伝、さらに経済効果も見込める」と期待する。
ドイツ陸上チームの約70人が合宿する北海道士別市は「夏も冷涼、低湿な環境がドイツと似ていて安心して練習できる」と紹介された。
このほか、ポーランド、スロバキア、オーストラリアの陸上チームは高知県で、フィンランドのボートとカヌーは香川県で合宿を検討。各国とも本番前の“難敵”を避けてニッポンパワーでメダルに挑む。
北京回避の動きは日本代表チームの中にもあり、競泳チームは韓国の済州島で直前合宿を予定する。日本水泳連盟は「北京の事情、静かに集中して最終調整できる環境も考えて総合的に判断した」と説明している。
中国の少女、五輪での活躍目指し笑顔の特訓

8月に北京五輪の開催を控える中国で、競技の勝者にメダルを渡すチャンスを求め、笑顔の作り方や英会話、姿勢の保ち方や文化的なトレーニングなど、少女らが授業を受けている。
授賞式などに出席する女性スタッフの育成を担当する国営カレッジの1つでは、北京五輪のメダルプレゼンターを目指し少女34人が学ぶ。
ある16歳の生徒は「家でも(笑顔の)練習をし、毎日鏡に向かって1時間笑いかけている」とし、自分の笑顔を通して世界中に中国人の笑顔が一番温かいこと知ってもらいたいと述べた。
北京五輪のボランティア10万人の募集に対しては80万人以上が応募募。380人前後とみられるメダルプレゼンターの座をめぐっては、これらの育成カレッジに加え、ダンス学校や大学の生徒、地方コンテスト出身らとの厳しい競争が繰り広げられる。ガイドラインでは、対象となるのは18─25歳の女性で、身長163センチ以上の大学生。
中国政府は北京五輪を前に、交通網の整備や景観の向上などの美化キャンペーンに約400億ドル(約4兆3600億円)を投じる一方、当局者らは依然住民のマナーの悪さに対する懸念を払しょくできていない。
北京五輪とパラリンピック
北京五輪組織委員会は8日、同五輪と北京パラリンピックで募集している計10万人(五輪7万人、パラリンピック3万人)の大会ボランティアのうち、昨年末までに8割(約8万人)が確定したことを明らかにした。
ボランティアの募集は3月が締め切りだが、大学生を中心に既に80万人が申請。昨年夏から本格的化している五輪テスト大会への参加や面談、トレーニングを通じて選抜し、本番要員の8割を確保したという。
北京市内などで街頭サービスに従事するボランティアも40万人を募集しているが、これまでに92万人以上の応募があったとしている。
北京五輪主題歌は韓国人気歌手?
北京五輪組織委員会が、北京五輪のテーマ曲を歌うアーティストとして中国出身者ではなく、韓国の若手人気歌手Rainさん(25)=写真=に打診したとの情報が広がり、中国で波紋が広がっている。7日付で瀟湘晨報が伝えた。
あるネットサイトのアンケートによると、テーマ曲を歌って欲しいアーティストのトップは王菲(フェイ・ウォン)さんで全体の67%を占めた。
このためネットの掲示板などでは「大変な誤りだ」「華人にも有能なアーティストがそろっているのに外国人にテーマ曲を歌ってもらう必要があるのか」と反対の声が広がっているという。
※何で韓国の歌手なんでしょうね。
北京五輪のボランティアが軍事訓練
北京五輪にボランティアとして参加する北京市民3800人を対象に、精神面の鍛錬などを目的にした軍事訓練が始まった。解放軍報(電子版)が6日までに伝えた。
訓練には18-71歳のボランティアが参加。軍の訓練場で高い所にある、途切れた橋をジャンプして飛び越えたり、人ばしごを組んで高さ4メートルの壁を越えたりする。突発事態に対応する能力などが身に付くという。
60歳の男性は「訓練するかしないかで随分違う。訓練後は自信が増し、全身に力がみなぎる」と話した。
北京五輪の式典顧問“降板”濃厚に スピルバーグ監督
8月に開かれる北京五輪で、開閉会式の文化芸術顧問に就任予定だった、米映画監督スティーブン・スピルバーグ氏の“降板”が濃厚となった。
スピルバーグ氏はこれまでにも、中国政府によるスーダン・ダルフール紛争への対応を不満とし、辞退を示唆してきたが、北京五輪組織委員会の幹部は「開閉会式演出案の知的財産権の帰属を巡って、そもそも合意できていない。最近は連絡も取っていない」と明かす。
文化芸術顧問は、開閉会式の総合プロデューサーを務める映画監督の張芸謀氏に、演出のアドバイスをする立場で、スピルバーグ氏は2006年4月に就任を要請された。だが、スーダン・ダルフール紛争を巡って中国の姿勢を批判している、女優でユニセフ親善大使のミア・ファローさんら活動家から、「中国(の五輪)を支援するのか」と批判されたことを受け、スピルバーグ氏は07年7月、広報を通じ、「中国政府のスーダン政策に改善が見られなければ、(顧問の就任)辞退も検討する」と示唆していた。
この間、同氏の顧問就任交渉は全く進展せず、五輪組織委の蒋効愚・執行副会長は「契約書は作成したが、まだサインをもらえていない」という。また、ある幹部によれば、交渉不成立を公表することも内部で検討したが、控えたという。スピルバーグ氏側はコメントを避けている。
8月8日の開会式は、演出内容がほぼ固まり、本格的なリハーサルが3月から始まる予定。五輪組織委は、「大部分は中国人が演出した。五輪史で初めて、組織委が外注せずに自力で作った開会式となる」と説明している。
北京五輪 メダルに青海省産の崑崙玉
北京五輪の約3000枚の金、銀、銅メダルにはめ込まれる白、薄緑、緑の翡翠(ひすい)はすべて青海省産の「崑崙玉」を使用することになった。新華社が3日までに伝えた。
中国で玉と称される翡翠は、新疆ウイグル自治区と隣の青海省が有名だ。どちらも崑崙山脈の地層から産出されるが、同自治区側の埋蔵量は少なくなっている。
地元の企業が五輪のため翡翠を寄贈、3月末までにメダル用の加工を完成させる計画という。
五輪=陸上110m障害世界記録の劉翔、GL欠場へ

陸上の男子110メートル障害の世界記録保持者、劉翔(中国、24)が、来年開催される北京五輪に向け、来年欧州で開催されるゴールデンリーグ(GL)シリーズを欠場する方針であることが分かった。地元メディアが27日に報じた。
孫海平コーチはチャイナ・デーリーに対し、欠場の理由について、GLのオスロ大会は別の大会とスケジュールが重なっていることに加え、ローマとパリの両大会は北京五輪に日程が近いことを挙げた。
アテネ五輪で金メダルを獲得した劉翔は、地元開催となる北京五輪で2大会連続金メダリストの最有力候補として、中国国民の大きな期待を背負っている。
北京五輪入場券 海外需要に応え国内減へ
北京五輪組織委員会が、海外からの入場券購入要望に応えるため、販売総数約720万枚のうちの中国国内向け入場券の割り当てを75%から50%に引き下げた。組織委が21日にAP通信へ文書で伝えた。
海外向け入場券について、各国・地域オリンピック委員会(NOC)から配分の少なさに不満が噴出している。組織委は国内向け割り当てを削減し、海外NOC向けの配分を全体の14%に当たる約100万枚にした。
53以上のNOCが2004年アテネ五輪以上の入場券を求めており、水泳や体操、バスケットボール、陸上に人気が集中している。
北京五輪期間 選手によるブログの開設が許可
先般、IOC理事会はスイスのローザンヌで、「北京五輪期間、出場する選手およびスタッフが私的ブログを開設する」ことを認めた。これは、IOCによる初めての選手とスタッフによるブログ開設許可である。
前日、IOCのスポークスマンはこれを認めた。同氏は「全く新しい交流の形と見られるブログについて、IOCは興味を持っている。
IOCは今、五輪期間にブログをいかに生かすのかについて積極的に検討しているところである。『オリンピック憲章』は選手やスタッフなど取材ライセンスを持っていない五輪参加者による取材を禁止しているが、IOCは『ブログはこういう活動ではない』と考えたので、北京五輪期間、選手とスタッフがブログを開設することを正式に認めた」と語った。
IOCは、五輪大会期間、選手、コーチ及びスタッフたちが記者や他のメディア参加者になってはならないと規定している。これは、五輪を取材するメディアの権利をできるだけ保護するための措置である。
「チャイナネット」 2007年12月18日
北京五輪 生物化学テロの可能性

国際刑事警察機構(インターポール)のロナルド・ノーブル事務総長はフランス・リヨンで開かれた会合で、2008年8月に開幕する北京五輪で生物化学兵器を用いたテロが起きる危険性があると警告した。15日付の環球時報が海外メディアを引用する形で伝えた。
インドネシアの警察当局がこのほど、東トルキスタンイスラム運動の関係者数人を拘束したところ、北京市内の運動施設の分布状況を記した地図を持っていたという。
ノーブル事務総長は「決して我々と無関係の話だと思ってはならない。非常に現実味を帯びており、我々はしっかり準備する必要がある」と語った。写真は北京五輪でのテロに備えて訓練する警察の特殊部隊。
北京五輪 選手のブログ活動OK IOC理事会
国際オリンピック委員会(IOC)は11日、当地で理事会を開き、北京五輪では選手や役員のブログ(日記風サイト)活動を正式に認め、来年初めに完成するガイドラインを各国内オリンピック委員会(NOC)に通達することを決めた。
IOCは五輪憲章の中で、取材証を保持しない選手、役員など五輪参加者によるジャーナリスト活動を禁じているが、ブログはこれに該当しないと判断した。
また大気汚染が懸念される同五輪の組織委員会から届いた最新の大気データを分析し、引き続き対策を練っていく方針を確認した。データは世界保健機関(WHO)が設ける基準に照らして医事委員会が分析し、必要に応じて中国側が市内の交通規制や周辺の工場の操業停止などの措置を取る。依然として屋外での耐久競技の日程変更も視野に入れているという。
北京五輪バスケ会場、年内完工目指し建設追い込み
2008年の北京五輪大会でバスケットボール競技の会場となる北京五〓松体育館の建設が、年内完成を目指して最後の追い込み段階に入った。(〓は木へんに「果」)
同体育館の床面積は6.3万平方メートルで、収容人数は1万8000人。五輪大会では08年8月9日から28日まで試合が行われ、同大会で使用率が最も高い会場の1つになるという。

卓球女子の五輪対策は“中華料理づくし”
卓球の日本女子代表が、異例の「中華料理食べ尽くし合宿」を計画している。同代表の近藤欽司監督(65)が26日、今後の代表合宿について「夕食だけでも(中華料理を)毎日食べさせたい。バイキング形式の昼食も極力、中華風を取るようにしてもらう」と方針を明かした。来夏の北京五輪を見据え、現地での生活に一足早く慣れさせるのが狙いだ。五輪出場が決定的な福原愛(19)も「大好きなので特に飽きることもないと思います」と中華料理好きをアピールし、異例の計画を歓迎した。
中華料理を食べて、最強中国も食っチャイナ!? 来年2月に都内で2度、同4月に神奈川・藤沢市で1度行われる代表合宿は連日、中華料理づくしになる。近藤監督は「夕食だけでも毎日食べさせたい。宿泊施設で食事は用意してもらえるけど外出して食べる。バイキング形式になる昼食も極力、中華風のものを取るようにしてもらう」と真剣な表情で話した。私案だが、今後、スタッフや日本協会と話し合って決める。
中華料理といっても四川風や広東風などさまざまだが、今回は水ギョーザやマントウ(饅頭)など代表的な北京料理にこだわって食べる予定だ。五輪中は選手村で生活。世界から集まる選手に配慮して中華料理ばかりではないが、同監督は「味付けは中華風になりがち」と指摘した。
現在の世界ランク上位は中国や香港、さらには中国から国籍を移したシンガポール選手ら、中華料理で育った選手が多く占める。個人、団体とも、中華料理文化圏の一角を崩さなくてはメダルに届かない。「中華食べ尽くし」は強豪撃破の意味も込められている。福原は「中華は大好きなので特に飽きることもないと思います。長期滞在したこともあります。その時も食事で困ることはありませんでしたので大丈夫です」ときっぱり話した。
12月中旬からは福原らが個人戦のプロツアー・グランドファイナル、日本チームが団体戦の五輪プレ大会出場を予定する。ともに会場は、約1年間の改修工事後初公開となる五輪会場の北京大体育館。そこで、天井サーブで見上げた際の照明の明るさ、ラリー中の壁の色など、ボールの見やすさを確認予定だ。卓球界初の五輪メダル獲得へ。最後は中華料理を食べて食べて、食べまくるしかない。
北京五輪の豪代表選手、五輪の入れ墨「厳禁」

北京五輪(Beijing Olympics)のオーストラリア選手団が、ウイルス感染予防などを理由に、北京滞在中に入れ墨を彫ること、ならびに果物類の摂取、風俗店への出入りを禁止された。選手団のチームドクターの談話として20日、シドニー・モーニング・ヘラルド(Sydney Morning Herald)紙が報じた。
五輪をあしらった入れ墨を記念に彫ることはオーストラリアのアスリートにとっては慣例行為だが、チームドクターのPeter Baquie医師は代表選手に対し、帰国するまで待つよう呼び掛けている。
Baquie医師は、中国ではがんを誘発するB型肝炎がまん延しており、入れ墨師から感染する危険があると指摘。「五輪の入れ墨を彫った場合の危険性を認識する必要がある。帰国してからで十分だ」と述べた。
また同医師は、中国の風俗店について、従業員のエイズ(HIV/AIDS)ウイルス感染率が高いとして、北京に向かう478選手に出入りを控えるよう警告。全選手がA・B型肝炎や腸チフスなどの予防接種を受けているが、感染しない保証はないという。
パラリンピックの豪選手団のチームドクター、Larissa Trease医師は、「手を洗い、ミネラルウオーターを飲む」ことが最善の予防法だと語る。同医師によると、中国の路上で売られているかんきつ類やメロンは、重量を増すために水が注入されている場合があり、この水が汚染されている危険性もあり注意が必要だという。
中国五輪選手らの練習を公開
2008年北京五輪組織委員会は9日、同五輪に出場する中国代表選手らが北京市内で強化練習に取り組む様子を国内外のメディアに公開した。中国で代表選手の練習が大々的に公開されるのは極めて珍しい。
卓球、体操、飛び込みなどの代表チームの練習拠点となっている市内の国家体育総局トレーニングセンターでは、アテネ五輪に続く2大会連続の金メダルが懸かる女子板飛び込みの郭晶晶らが練習。郭は五輪が地元で開催されることについて「プレッシャーはあるが、あまり考えすぎないようにしている」と淡々と話した。
センター内の体育館では「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」などと書かれた赤い横断幕の下で、数十人の体操選手が黙々と練習し、床運動や平均台の着地の音が館内に響いた。体操男子のエース楊威は「北京五輪は最大の目標だ。最高の演技ができるようにしたい」と語った。
中国、五輪前に異例の通達 「合法的取材は保護」
中国政府の新聞雑誌の監督部門である中国新聞出版総署はこのほど、ニュース取材者の合法的取材は法律で保護され、いかなる組織や個人も妨害してはならない、とする通達を出した。5日の新華社電が伝えた。
政府当局による厳しい取材制限がある中国で、取材記者の権利を強調する通達が出るのは珍しい。2008年の北京五輪を控え、報道規制への国際的批判をかわし、イメージ改善を図る狙いがあるとみられる。
通達は、現在の中国社会でニュース報道の影響力が日増しに拡大していると認めた上で、一部の機関では記者を殴打したり取材機材を破壊するなどの妨害行為が見られると指摘。こうした行為は記者の取材の権利だけでなく公衆の「知る権利」を侵すものだと批判している。
通達は一方で、取材者の側も国の法律や、職業道徳を順守しなければならない、と強調。正確、客観的な報道に努めるだけでなく「国家の利益」を侵してはならず、記事を書くことで金品を得たり、相手側に広告費を強要したりすることがあってはならないと明記している。
北京五輪 入場券第2次販売

10月30日に始まった北京五輪の入場券第2次販売にも購入希望者が殺到。販売所などで混乱が生じたことを受け、北京五輪組織委員会は入場券販売をひとまず中止した。5日にあらためて販売に関するお知らせを発表するという。五輪の人気ぶりを示すようだが、北京からの情報では、「転売による利ざやかせぎ目的で入場券を希望する人が先を争って並んだ」そうだ。
もっとも、今回の入場券販売対象は、開会式と閉会式を除く各競技の185万枚のうち、たった9000枚だけだったというから、こちらもガソリンと同様の「供不応求」であった。
驚いたのは、五輪入場券の販売担当者が「入場券需要がわれわれの予想を超え、準備不足もあり、ご迷惑をかけた」と謝罪したと報じられたこと。ガマン強く並ぶこと以上に、非を「わびる」ことを嫌う傾向の強い中国人。需要と供給の関係が価格を決める市場経済が急浸透する中で、北京五輪に向けて政府が音頭を取った「文明化」の効果が上がり始めたのだろうか。
日本向け北京五輪入場券、4万2000枚に増加
北京五輪入場券の日本向け割り当てが日本オリンピック委員会(JOC)の要望枚数を大幅に下回っていた問題で、JOCが北京五輪組織委員会と再度交渉した結果、約1万5000枚増えて約4万2000枚となったことが10日、分かった。
隣国の中国開催で日本からの多くの観客を予想したJOCは当初14万枚を要望したが、組織委は7月に約2万7000枚と回答。
他の国・地域への配分も要望より少ない中、JOCは北京に職員を派遣して2004年アテネ五輪での約5万枚に近づけるよう折衝していた。今後も増える可能性があるという。
台湾でも五輪ムードの兆し

台湾でこのところ、同地域で唯一2008年の北京五輪の記念コインの販売権が与えられた大洋金銀幣有限公司の広告が五輪ムードをかもしだしているという。
写真は同公司が広告主になったラッピングバス。コインのデザインを交えて車体に全面広告を掲載したバスが台北市内を運行して、市民の目を引いている。
北京五輪はクリーンな選手団で
米国オリンピック委員会(USOC)は8日、陸上女子短距離のマリオン・ジョーンズ(米国)がドーピング(禁止薬物使用)を認めシドニー五輪で獲得したメダル5個を返上したことを受けて電話会見を開き、ピーター・ユベロス会長が「素晴らしいシドニー五輪に参加した国・地域、選手、オーストラリアの人々ら携わった方々全員におわび申し上げる」と謝罪し、「来年の北京五輪には完全にクリーンな選手団編成で臨むことを最優先する」と誓った。
ジョーンズは弁護士を通じてUSOCにすべてのメダルを返却。USOCが国際オリンピック委員会(IOC)への返還手続きを取る。女子1600メートルリレーの金メダルについて、ユベロス会長は「不正に基づいて得たメダルは返上すべきだというのが、わたしたちの考え」と語り、ジョーンズ以外のメンバーにも返上を求める意向を示した。
米陸上界では昨年、男子100メートルで世界記録をマークしたジャスティン・ガトリンにドーピングが発覚。USOCは「選手への反ドーピング教育が最も大切」としたが、2016年夏季五輪のシカゴ招致を目指す米国にとっては、相次ぐ不祥事発覚でイメージダウンが避けられない情勢となった。
五輪会場、広告無断使用で6億円超の賠償求め提訴
2008年の北京五輪大会のメーン会場となる国家体育場(愛称:鳥巣=バードネスト)を経営する国家体育場有限公司が9月末までに、同体育場の写真などを無断で使用したとして、企業約10数社を相手に謝罪広告や計4000万元以上の損害賠償を求めて提訴した。
10社は北京に本社を置く自動車メーカーなどいずれも大企業。訴えによると、10社は屋外広告やテレビコマーシャルで国家体育場の写真や映像を無断で使っていた。
国家体育場有限公司は著作権の侵害に当たるとして、広告の即時停止と、謝罪広告、1社当たり400万元(約6214万円)の損賠賠償を求めた。
訴状は北京市第二、第二中級法院(裁判所)が受理した。
中国武術、北京オリンピックの特別種目に

中国武術がオリンピック特別種目になるかも? (日本の柔道も東京オリンピックのとき、特別種目となり、その後正式種目となり現在に至っているようです)。そんなニュースが有りましたので引用しました。
●ここから
中国オリンピック委員会(COC)の張発強副主席(全国政治協商会議常務委員)は2日、国際オリンピック委員会(IOC)がこのほど2008年の北京五輪で中国武術を特別種目とすることを承認したと発表した。中国新聞社が伝えた。
正式な競技種目ではないが、表現演目とは異なる。中国武術竜獅運動協会の李傑主席は、「五輪の種目になるということは世界中の人々の種目になるということであり、特定の国だけの種目ということではない」とする。
また、李主席は「五輪種目はある程度普及していなければならず、世界の70カ国以上での普及が最も基本的な要件として求められ、こうした条件を満たしていなければIOCの承認を受けることは難しい」とし、今回の決定に至るCOCの努力を称えた。
李主席は、「中国武術は世界に一定の土台を築いており、内容、形式、競技制度、ルールに変更を加えれば、現代的なオリンピックと融合し、五輪の競技種目になることが可能だ」としている。(「人民網日本語版」2007年10月3日)
●ここまで
なでしこジャパン・大橋監督、北京五輪
今年で監督契約が切れるなでしこジャパン(日本女子代表)の大橋浩司監督(47)が来年8月の北京五輪まで指揮をとり続けることが2日、分かった。
04年11月に就任した同監督と日本協会の契約は今年末で切れるが、日本協会・川淵キャプテンは2日、「北京まで? そのつもりでいる」と明言。先月の女子W杯(中国)では目標の8強進出を惜しくも逃したが、五輪出場権を獲得するなどした手腕が評価され、契約を延長する。
上海でスペシャルオリンピックス大会

知的障害者のスポーツ大会「第12回スペシャルオリンピックス夏季世界大会」が2日、上海市で始まった。同大会には164の国・地域から男子選手 4659人、女子選手2632人の計7291人が参加。コーチは2302人で、選手家族や役員、招待客ら約2万人を合わせ約3万人と、過去最高規模になった。日本からは選手82人とコーチ・役員ら計120人が参加した。
開会式は2日夜に上海体育場で行われた。会場は8万人の観衆でほぼ満席の状態。午後7時に胡錦涛国家主席が主賓席に姿を見せると、盛大な拍手が長時間続くなど、会場は大いに盛り上がった。
選手の入場に続き胡主席が午後9時20分、開会を宣言。同42分には「希望の火」と名付けられた聖火が入場し、同大会のシンボルになっているメビウス・カップに点火した。
スペシャルオリンピックスはスポーツを通じて知的障害者の体力や社会性、自立意識の向上を目指す世界的な運動。参加するボランティアが、活動によってさまざまなことを学ぶことも狙いの1つ。同活動の発端は、ジョン・F・ケネディ米大統領の妹、ユニス・メリー・ケネディ・シュライバー氏が自宅の庭を知的障害者に開放してデイキャンプを行ったこと。
スペシャルオリンピックスには日常的な活動を重視するという特徴があるが、68年から夏季大会、77年から冬季大会を開催している。夏季大会は第1回から第10回までが米国で開催、第11回はアイルランドのダブリンで、欧米以外で開催されるのは今回が初めて。会期は11日まで。
写真はスペシャルオリンピックス活動のイメージ大使でもあるバスケットボールの姚明に伴われて入場する中国選手団。
「五輪代表選考は公平に」中国、好成績を狙い悪弊断つ?
団体競技の代表選手選考に有力者らの思惑が影響するなどの指摘がある中国で、国家体育総局が来年8月の北京五輪に向けてまとめた選考指針の中で「選考は公平に」と盛り込んだ。「五輪代表のイベント参加は原則禁止」などの方針も打ち出し、自国開催五輪での好成績のため、悪弊などを断つ姿勢を強めている。
関係者によると国家体育総局が実力本位、公平さを明示したのは初めてという。「いままで公平でなかったと認めたようなものだが、地元開催の北京五輪ではとにかく好成績を求めるということ」と解説する関係者もいる。前回のアテネ五輪で中国の金メダルは32個で、米国と4差の2位。地元五輪で「金メダル世界一」を狙っている。
中国では選手の好成績が出身地の省、市の体育総局関係者の出世につながると言われ、選考にも省、市の政治的な思惑が反映されて、特に団体競技に悪影響を及ぼしてきたとの指摘もあった。
また、国家体育総局は「練習の時間を取られてしまう」などの理由で、代表選手のイベントへの参加を原則禁止。聖火リレーで点火する最終走者についても、地元メディアによるインターネットでの調査では、陸上110メートル障害の世界記録を持つスーパースターの劉翔が一番人気だが、孫海平コーチは「国家体育総局の方針もあるし、最終走者の要請は来ていない」と話している。
北京五輪メダル 08年4月までに制作完了

北京五輪メダル協賛会社であるBHPビリトン社(豪・英)筋によると、2008年北京五輪の6000個のメダルを制作するための金、銀、銅などの原材料は、すでに上海の中国印鈔造幣総公司(すべての紙幣と硬貨を作っている国有会社)に運ばれ、メダルの制作がまもなく始まることになっている。
北京五輪のメダルはこれまでの五輪大会のそれより大きくなり、玉が嵌られる。金メダルは銀製で金メッキのものであるが、銀メダルと銅メダルは純銀と純銅である。また、BHPビリトン社は6万個の記念メダルを制作し、コーチなど北京五輪に貢献した人々に贈与することになっている。
BHPビリトン社中国エリアの戴堅定総裁によると、2008年4月までに北京五輪のすべてのメダルと記念メダルの制作が完了し、メダルのベルト、証明書、パッケージとともに北京五輪組織委員会に交付される予定である。
「チャイナネット」 2007年9月29日
女子サッカー荒川選手、入院先で月餅などプレゼント

17日に行われたサッカー女子ワールドカップ1次リーグのドイツ戦で負傷し、上海市内の病院に入院していた「なでしこジャパン」のFW・荒川恵理子選手が25日、中国の中秋節を体験した。
同日は旧暦8月15日にあたり、中国では中秋節の月餅商戦や家族団らんで大いに盛り上がる。荒川選手は入院先の上海浦南医院の医療スタッフから、月餅をはじめ花束や果物を贈られた。
17日の試合では、ほとんどの観衆が対戦相手のドイツを応援。日本チームはたびたびブーイングを受けるなど、「敵チーム」扱いだった。しかし試合後、チームが「ARIGATO 謝謝 CHINA」を客席に披露したことから、多くのマスコミが自国民の観戦マナーを疑問視する記事を発表した。
荒川選手は26日に帰国した。
北京五輪・野球応援歌「無限の風」制作、奥田民生
歌手の奥田民生(42)が、北京五輪出場を目指す野球日本代表の公式応援ソングを手掛け、25日に都内で会見した。公式ソングが制作されるのは今回が初めて。同席した星野仙一監督(60)から、出身地で応援する広島カープがある広島市の市外局番「082」を背番号にした代表ユニホームを贈られ、「堂々と世界と戦ってほしい」とエールを送った。
応援ソングのタイトルは「無限の風」。力強いリズムと、サビの♪荒野の風になって 砂漠の風になって 確かに土を蹴って どこまでも飛ぶのさ~という前向きな歌詞が印象的な楽曲だ。
初の公式ソングの制作に当たり、全日本野球会議サイドは「野球を愛する人にお願いしたい」と希望。故郷の球団である広島カープを愛し、大の野球ファンの民生に今年春頃に依頼した。民生は「大それた仕事をさせていただいて、非常にやりがいがありました」と感無量の表情を見せた。
制作を前に、星野監督とも初対面。「監督は大きく揺るぎない感じ。そういうイメージを曲にしました」と説明。星野監督は「逆境もプレッシャーも打ち破れという、すごい励ましの歌を作っていただいた。練習中はこの曲を流して選手たちに元気を出させてやろうと思う。ipodにも入れて何回も聞きます」と大満足の様子だ。
星野監督からは「お返しに」とばかりに、「OKUDA」の名前と、「082」の背番号が入ったユニホームと帽子がプレゼントされた。監督自ら民生にユニホームを着せる場面では、一斉にフラッシュがたかれ、星野監督は「入団会見みたいだね」とニヤリ。民生は「“082”は“オヤジ” じゃないですよ」と照れ笑いした。
歌詞には“脱力系”の民生らしく、♪口笛を吹きながら~という一節も。民生は「気合を入れつつ、リラックスしてやってほしい」と「星野ジャパン」にエール。星野監督は「必ず選手はやってくれると信じているし、この曲のように、風に乗せてあげたい」と口元を引き締めた。CDは11月21日発売。公式スポンサーのCM曲などとして使用される。
中国で五輪入場券代未納者が相当数に
北京五輪組織委員会の容軍・入場券センター部長は、チケットの中国国内向け第1次販売分に当選した人たちの相当数が「まだ代金の引き落としを終えていない」と明らかにした。24日付の中国紙新京報が報じた。入場券の支払いはクレジットカードか銀行口座からの引き落としで25日までに完了することになっている。
容軍部長によれば、申込書の書き間違いや残高不足が多いという。
[2007年9月24日20時12分]
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