北京五輪:開会式
北京五輪:開会式テーマは「漢代と唐代の繁栄」
北京オリンピック開会式のリハーサルが今月10日から北京国家体育場(愛称:鳥の巣/バードネスト)で行われている。関係者によると、開会式のパフォーマンスは、漢・唐の時代の繁栄ぶりを中心に、中国5000年の歴史と文化を表現するものになるという。中国国際放送局が伝えた。

開会式は3時間半にわたって4つのパートに分けて行われ、午後11時半に聖火台に点火される予定となっている。開会式の総監督を務める映画監督のチャン・イーモウ(張芸謀)氏によると、聖火台への点火方法はほぼ決定しているものの、極秘事項とされているため、具体的な内容を知る人は10人程度しかいないという。
写真は北京オリンピック開会式のリハーサルが行われている北京国家体育場。
北京五輪 米大統領警備に600人派遣
ブッシュ米大統領が8月8日の北京五輪開幕に合わせて訪中する際、米政府が警護のため600人規模の自国の警備要員を派遣させる計画であることが28日、分かった。北京市の五輪関係者が明らかにした。
米政府は大統領が国際テロ組織アルカーイダやイスラム過激派の標的となることを警戒。警備要員の銃器携帯も認めるよう中国政府に要請、中国も相互主義を原則に受け入れた。
米大統領の外遊で、これだけ大規模な警護は「異例」(警備関係者)。北京の米国大使館の報道担当者は「大統領の警備内容については答えられない」と語った。
大統領は、五輪のメーン会場となる「国家体育場」(愛称「鳥の巣」)での開会式に出席するほか、市内の五輪関連施設や、8月完成の新しい米国大使館も訪れる見通しで、各訪問先に警備要員を配置するという。
北京五輪開会式チケット、入手できる人はわずか4.7%
中国国営メディアによると、北京五輪チケットの中で最も人気の高い開会式(8月8日開催)に申し込みが殺到し、これまでに入手できたのは申込者全体のたった4.7%という事態になっている。
インターネット上では違法に転売され、最高で20倍もの値段がついているという。
北京市気象局が人工消雨リハーサル
8月8日の北京五輪開会式に向け、北京市気象局は10日、科学的な方法で強制的に雨を降らせ、本番の日に晴天を確保する「人工消雨」のリハーサルを、6、7月の2か月間で行うと発表した。
同局が過去30年間のデータを分析したところ、8月8日の降水確率は約47%。五輪開会式は、半屋根式の国家体育場で大がかりな仕掛けが予定されるが、総合監督の張芸謀氏は「一番心配なのは雨」という。
人工消雨は、ロケット砲や飛行機で、液体窒素などの物質を積んだロケット弾を近づく雨雲に撃ち込み、事前に雨を降らせる仕組み。五輪開会式の数日前に、人工消雨を行い、開会式本番を晴天にする計画だ。昨年、長春で開催した冬季アジア大会では、この手法の応用で雪を降らせて、雪不足を解消している。
人権団体などの抗議行動を受ける聖火リレーに続いて、欧州の首脳らが出席を見合わせている五輪開会式。果たして晴天で迎えられるだろうか。
北京五輪:開会式で中国の伝統武術を披露
8月8日に開幕する北京五輪の開会式では中国伝統武術が披露されることになり、河南省にある武術学校・登封塔溝武校の2100人余りの学生らが26日夜8時、五輪開会式のリハーサルに参加するため北京に向けて出発した。中国国際放送局が伝えた。
6月10日に国家体育場(愛称:鳥の巣)で初めてのリハーサルに参加した学生らは、7月10日から8月8日にかけて最後のリハーサルに参加する。また、パラリンピックに出演する予定の同校の2099人の学生は学校で練習に励んでいる。

登封塔溝武校の劉海欽学長は「学生たちがアテネ五輪で披露したすばらしい武術は、北京五輪の開会式を担当する張芸謀(チャン・イーモウ)監督に深い印象を残し、学生たちが北京五輪の開会式と閉会式に参加することにつながった」と述べている。写真は北京五輪の開会式が行われる北京国家体育場。
「五輪開会式には出席」 韓国大統領
来日中の李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領は21日、TBSの報道番組で日本の市民と対話し、北京五輪の開会式について「五輪は平和のシンボルで政治的に解釈すべきではない。
いろいろ意見はあるが、隣国なので開会式には出席したい」と述べた。
ただチベット騒乱について「近隣国として非常に関心を持っている。中国もチベット問題の解決に努力を払うはずだ」との見通しを示し「1日も早く平和裏にこの問題を解決すべきだ」と語った。
市民との対話は李大統領の申し入れで実現。
司会者の質問に李大統領が「私は大阪出身ですから」と日本語で気さくに返答するなど、親しみやすさをアピールしていた。
北京五輪開会式 スウェーデンはボイコット反対
スウェーデンの日刊紙スベンスカ・ダグブラデットは16日、スウェーデン人の過半数が北京五輪の開会式ボイコットに反対していると報じた。
1000人を対象に4月8日から14日まで行われた世論調査で、55%が同国指導者の開会式ボイコットに反対した。賛成は31%だった。
また、大会自体のボイコットには賛成が11%で反対が82%。
スウェーデンのラインフェルト首相は先週、同国選手団が開会式を欠席する計画はないと表明した。
北京五輪開会式欠席、首脳相次ぎ表明
チベット暴動から14日で1カ月。中国政府の武力鎮圧に対する抗議行動として、北京五輪の聖火リレーをめぐる混乱はロンドンを発火点に広がり、対中世論は、急速に悪化した。10日には欧州連合(EU)欧州議会が、加盟国首脳の五輪開会式への不参加検討を求める決議案を採択するなど、欧州諸国は対中圧力を強めている。
「北京五輪ボイコットとなれば、人権問題を改善する機会をも失う」。暴動直後の先月17日、EU議長国のスロベニアは、加盟国スポーツ相の非公式会合を受け、冷戦時代のようなボイコットは非現実的だとする声明を早々に出した。
代わりに浮上したのが、各国首脳の開会式への参加問題だ。3月末のEU外相理事会ではポーランド、チェコなどが首脳の欠席を表明。ただ、この時点では五輪とチベット問題を関連づけることについて賛否は分かれた。
状況が大きく動いたのは、今月6日のロンドンの聖火リレーだ。
激しい抗議行動と中国側の過剰ともいえる対応が世論の猛反発を呼び、英エコノミスト誌は「中国の大国としての地位確立を祝うはずの儀式が、中国台頭への懸念を(欧州の)市民に抱かせる機会となった」と報道した。
英政府は9日、当初、閉会式に参加予定だったブラウン首相について「開会式は不参加」と表明。ドイツ政府もメルケル首相の不参加を明らかにした。世論に押され、各国が首脳の不参加方針を打ち出す事態になった。
現在は、EUとして「各国首脳に不参加の検討を求める」レベルだが、各国が一致して不参加の立場を取るべきだとの意見もある。
英首相、五輪開会式を欠席
英首相官邸報道官は9日、ブラウン首相が8月の北京五輪の開会式に出席しないことを確認した。同報道官は「これは予定通りの欠席で、閉会式には出席する」と言明した。
北京五輪をめぐってはロンドンで6日、中国のチベット暴動弾圧に反発する市民団体が聖火リレーを妨害し、混乱する事態が起きた。同首相は首相官邸前で聖火リレー走者を迎えたが、ジャウェル五輪担当閣外相は「聖火リレー隊を歓迎することは中国の人権政策を容認することではない」と強調していた。
ブラウン首相は、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世と5月に面会する意向を表明している。一方、先週には「ダライ・ラマ自身、五輪ボイコットを求めないと述べており、わたしは2012年のロンドン五輪の主催国を代表して(北京五輪の閉会式に)出席するつもりだ」とも語っていた。
北京五輪開会式:潘基文事務総長欠席
国連は11日、潘基文(パン・ギムン)事務総長が8月の北京五輪開会式に出席しないことを表明した。岡部万里江事務総長副報道官が定例会見で明らかにした。
潘事務総長は北京五輪の開会式に招待されたが、日程上の理由で参加できなくなり、既に中国政府に通知したという。
岡部副報道官は「不参加は最近のチベット情勢や各国首脳が開会式ボイコットの動きを見せていることとは全く関係がない」と述べたが、日程上の理由について具体的な言及は避けた。
ただ、潘事務総長は五輪とは別に年内に中国を訪問する計画とされる。
北京五輪開会式 漢字の画数少ない順で入場
8月8日に北京の国家体育場(通称・鳥の巣)で行われる北京五輪開会式で、205カ国・地域選手団の入場行進は、中国語表記で漢字の画数が少ない順に入場することになった。北京で開催中の各国オリンピック委員会連合(ANOC)総会で8日、報告された。
入場行進は近代五輪発祥国、ギリシャが先頭を務め、続いて最初の1文字が2画の「几内亜(ギニア)」となる見通し。
日本は10番台後半となり、早い時間帯に会場に登場することになりそうだ。入場行進は午後9時すぎに始まり、約2時間かかる予定。
総会では、ヨルダン代表から「中国語はなじみが薄く、分かりにくい」との意見も出たが、開催国の言語を使うのは慣例で、前回アテネ五輪もギリシャ文字のアルファベット順で入場順が決まった。
北京五輪聖火リレー、サンクトペテルブルク
北京五輪の聖火リレーが5日、3番目の目的地、ロシアのサンクトペテルブルク(Saint Petersburg)で始まった。
サンクトペテルブルクでは南部にある第2次世界大戦を記念した広場を出発し、中心部の冬宮広場まで約20キロを80人のランナーが走る。
最初の走者は1952年に砲丸投げで金メダルを獲得したガリナ・ジビナ(Galina Zybina)選手(77)。ジビナ選手は大戦中、当時レニングラード(Leningrad)と呼ばれていたこの都市をドイツ軍が包囲した際の生き残りでもある。
サンクトペテルブルクに聖火が到着したのは1980年のモスクワ五輪以来28年ぶり。ほかに、初の女性宇宙飛行士ワレンチナ・テレシコワ(Valentina Tereshkova)氏やサッカーのアンドレイ・アルシャビン(Andrei Arshavin)選手らがランナーを務める。
軍服を着た兵士と軍の音楽隊が居並び、五輪旗とロシア国旗を手にした約2000人の観客が見守るなか、広場では聖火バトンへの点火式が行われた。式はサンクトペテルブルクに住む81人の金メダリストに捧げられた。
ワレンチナ・マトビエンコ(Valentina Matviyenko)知事はジビナ選手がリレーの先頭を飾ることを「非常に象徴的」と述べた。
一方、中国領事館の前では、改革派政党「ヤブロコ(Yabloko)」の党員1人が英語で「殺人をやめろ」と書かれた横断幕を拡げようとしたところ、建物の警備に当たっていた数十人の警官に拘束され排除された。中国のチベット(Tibet)問題に関する抗議活動はこれが唯一のものだった。
サンクトペテルブルクでは目立った妨害の恐れはほとんどなかったものの、聖火が到着してからも当局はその所在を明らかにしなかった。
北京五輪:仏大統領の出席条件
フランスのヤド外務・人権担当相は5日付のルモンド紙に対し、サルコジ大統領が北京五輪の開会式に出席する条件として、中国政府とチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世との対話開始など三つを挙げた。いずれも中国側の受け入れが困難なものばかりで、7~12月に欧州連合(EU)の議長となるサルコジ大統領が欠席を正式に決めれば、EU諸国に同調が広がる可能性も出てくる。
中国政府に対する他の2条件は、国民への暴力的弾圧の停止と政治犯釈放。ヤド氏は「3条件は不可欠だ」と強調し、中国側が応じない場合は開会式をボイコットするとしている。
ヤド氏は、ダライ・ラマとの対話では「チベットの自治とチベット人の精神、宗教、文化的アイデンティティーの承認について」協議するよう要請。政治犯釈放に関しては「チベットでは昨年、僧侶132人が政治犯として逮捕された」とした上で、3月末に懲役3年6月の判決を受けた人権活動家、胡佳氏(34)の「即時釈放」を要求した。
北京五輪開会式の対応、各国の判断
国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は5日、当地で記者会見し、中国のチベット暴動鎮圧などをめぐり、北京五輪開会式への政府首脳出席を見合わせる動きが出ていることについて、「北京に行くかどうかは各国政府が決めることだ」と述べた。
また、北京五輪の聖火リレーが中国への抗議活動の対象とされていることに関して同会長は、「歓迎はしないが、暴力的でない抗議活動は尊重する」と表明。国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)が先に公表した報告書で中国の人権状況悪化を指摘したことには、「10日から開くIOC理事会で報告書を取り上げ、11日の記者会見で所見を明らかにする」と語った。
このほか、北京五輪開催決定を後悔していないかとの質問に対しては「IOCは賢明な選択をした」と強調。「北京の五輪招致計画は極めて優れており、世界人口の5分の1を占める中国での五輪開催は付加価値が極めて大きい」と述べた。
同会長は2010年に当地で開く第1回ユース五輪夏季大会の開催都市契約を締結するため、シンガポールを訪れている。
北京五輪開会式、皇族出席見送り
中国が北京五輪開会式に、天皇、皇后両陛下をはじめとする皇族方の出席を要請していた問題で、日本政府は1日、この要請を受諾しない方針を固めた。中国製ギョーザ中毒事件や膠着(こうちゃく)状態の東シナ海のガス田共同開発問題に加え、チベット騒乱など不安定要因が多く、時期尚早と判断した。開会式への出席では欧州各国に参加を辞退する動きがある。日本政府から開会式に誰を派遣するかは「全くの白紙状態だ」(外務省幹部)という。
この問題には、宮内庁と外務省はもともと消極的で「2月のギョーザ事件以前から、皇族方にはご出席を要請しない方向だった。国際的に注目されるチベット騒乱が起きた今はなおさらだ」(政府関係者)としている。
一方、首相官邸は態度表明を保留していたが、3月27日の参院内閣委員会で、岩城光英官房副長官が、自民党の有村治子氏の質問に「諸般の事情を踏まえつつ慎重に検討する」と慎重姿勢を明らかにしている。
中国は昨年1月、当時の王毅駐日大使(現外務次官)らを通じ、政府・与党に、非公式に皇太子ご夫妻の開会式出席を要請。また同年4月には、訪日し、陛下と会談した温家宝首相が「ぜひ、陛下と皇族の方々においでいただきたい」と要請していた。これに対して陛下は通常通り「自分の外国訪問は政府で検討することになっています」と話されていた。
北京五輪で中国側は「アテネ五輪の時に(集まった)各国の指導者、元首は六十数人だったが、北京はこの数を超える」などとして、元首招聘(しょうへい)を進めている。
両陛下は平成4年、天安門事件で国際社会から孤立していた中国を訪問された。これには「日中関係を非常にしっかりした盤石なものにした」(河野洋平衆院議長)との評価はあるが、中国の銭其●元外相が回想録で「中国が西側の制裁を打ち破る最も適切な突破口となった」と記したように、「ご訪問が中国に利用された」(閣僚経験者)側面は否定できない。
さらに江沢民前国家主席は、両陛下ご訪問後も「反日教育」を強化し、反日デモが繰り返されてきた。
北京五輪開会式では、ドイツやチェコ、ポーランドなどの首脳が欠席を表明しているほか、英国のチャールズ皇太子も不参加を明らかにしている。
●=王へんに探のつくり
北京五輪開会式を独首相が「欠席」
ドイツのシュタインマイヤー外相は28日、メルケル首相が8月開催予定の北京五輪開会式に出席しないと明らかにした。
スロベニアのリュブリャナで、欧州連合(EU)の非公式外相理事会開催前に、記者団に語った。スロバキアの首相も同日、不参加を表明した。
欧州では中国チベット自治区でおきた大規模暴動を鎮圧した中国当局への批判の高まりを背景に、五輪開会式ボイコットの動きが広がっている。外相理事会は同日午後(日本時間同日夜)開幕した。チベット問題への対応を話し合う。
シュタインマイヤー外相は、首相だけでなく自分や内相(スポーツ担当)も「開会式に参加する予定はない」と語った。独政府報道官は28日の記者会見で、首相が先月、中国側に欠席を伝えていたとして、チベット情勢がらみのボイコットではないと説明した。だが、有力国の首相が、チベット問題をめぐる議論が高まる中で、欠席を公表したことは、他の欧州諸国の動向に大きな影響を与えそうだ。
EU加盟国ではこれまで、ポーランド、チェコ、エストニアの首脳が相次いで五輪開会式の欠席を表明した。ポーランドのトゥスク首相は、チベット情勢を理由とするボイコットの姿勢を打ち出した。
欧州議会のハンスゲルト・ペテリング議長(独キリスト教民主同盟)は26日の本会議で、「すべての責任ある政治家は、五輪開会式への出席の是非を自問するべきだ」と述べた。
一方、ブラウン英首相は27日、英仏首脳会談後の共同記者会見で、開会式出席を明言。サルコジ仏大統領はフランスが今年後半、EU議長国を務めることに言及した上で「(開会式を)ボイコットするべきか否か加盟国の意向を打診したい」として、対応策を模索する方針を述べた。
(2008年3月29日03時34分 読売新聞)
EUレベルで北京五輪開会式不参加
チベット騒乱をにらみ、欧州連合(EU)は8月に開く北京五輪への参加問題を含めて対応策の協議に入る。クシュネル仏外相は18日、EUレベルで北京五輪の開会式への不参加を検討すべきだと語った。騒乱が長期化すればEUの中国批判はさらに強まる可能性がある。
仏外相はEU加盟国に、28日からの外相会合で中国への対応策協議を求めた。EU各国は14日の首脳会議で「事態を非常に懸念している」(英ブラウン首相)と表明。中国に自制を要求することで一致していた。EUのペテリング欧州議会議長は独ラジオ番組で、騒乱が続くのであれば五輪の開会式に出席する予定の政治指導者は「(出席が)責任ある行動かどうかを考える必要がある」と語った。
ただ、加盟国ではチベット情勢と五輪問題を絡めた対応に慎重論も出ている。仏外相も「すべての競技への不参加は適切でない」と述べた。EU各国は18日に実務レベルの会合を開き、チベット情勢を注意深く監視することで合意。イタリアは事態を正確に把握するため、中国へのEU代表団の派遣を提案した。
北京五輪開会式ボイコット
人道問題への取り組みで知られるフランスのクシュネル外相は18日、中国チベット自治区の騒乱を受け、来週開かれる欧州連合(EU)の外相会議で、北京五輪開会式(8月8日)のボイコット案を協議する意向を表明した。
北京五輪の全面ボイコット案については反対意見が根強いが、クシュネル外相は打撃が比較的少ない開会式ボイコット案について「興味深い」と述べ、検討中であることを明らかにした。
王光亜国連大使は、クシュネル外相の発言が少数意見だとの見解を示した。
国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は先月、大勢の各国首脳が開会式に出席することを希望すると語っていた。開会式ボイコットが行われた場合、五輪競技会場での抗議活動を規定で禁じられている選手は対象外になる見込み。ただ、米五輪委員会の関係者は、開会式出席を選手に強要する規則はないと指摘している。
人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(米ニューヨーク)はこれまで五輪ボイコットを推進していなかったが、近く各国首脳に開会式欠席を促す方針に転換する。同団体は今のところ、首脳らが中国指導者らと並んでいる場面を見られたいか熟考を求める方針にとどまっている。関係者は電話でAP通信に対し、開会式に首脳らが出席した場合は「中国政府によって承認の証と受け取られる恐れがある」とコメントした。
チャールズ英皇太子はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世を支持する立場から、開会式欠席を既に表明済み。
北京五輪 開会式雨なら演出の一部中止
北京五輪開会式の演出総監督を務める映画監督の張芸謀氏は12日、北京で開かれた記者会見で、8月8日の当日が雨の場合は空中での演技やハイテク機器を使う演出を中止する可能性を明らかにした。
中国の気象当局は開会式が行われる8月8日などに人工降雨技術で北京周辺に雨を降らせ、北京を好天にする計画を進めているが、張総監督は「雨はわたしの最大の心配だ」と述べた。
全世界から開会式用に募集している子どもの笑顔の写真は「終盤のある瞬間に一度に出す」と説明。他の質問は「開閉会式にかかわる全スタッフは秘密保持を守る合意書にサインしている」とかわした。
北京五輪開会式 ミサイルで雨雲を撃退
上空到達前に化学反応で人工降雨…専門家の間には懐疑の声も
5カ月余り後に迫った北京五輪の開会式を、快晴の空の下で迎えるための気象コントロールの準備が着々と進められている。北京に近づく雨雲をミサイルで撃退する計画で、五輪のような大規模な国際イベントでは初の試みだ。中国の科学技術を世界にアピールし、国威発揚につなげる狙いもあるが、専門家の間には実現に懐疑的な見方も出ている。
北京五輪が開幕する8月の北京は湿度が高く、平均18センチの雨量があり、五輪の開会、閉会式などの重要な式典が降雨にたたられる心配が大きい。
このため中国政府は開会式式当日などに、北京上空に向かう雨雲を捕捉(ほそく)し北京到達前に雨にしてしまう計画だ。
具体的には、大気中で化学反応を起こして雨雲を発生させる無機化合物の一種、ヨウ化銀を戦闘機搭載の空対空ミサイルや地上の地対空ミサイルに装填(そうてん)し、雨雲に発射する。北京気象局が具体的な実施計画づくりに取り組んでいる。
AP通信などによると、中国では、主に雨の少ない地域に農業用水を供給する目的で人工降雨が盛んに行われている。機材は対空機銃7000丁、対空ミサイル発射装置4100基に上り、約5万人が従事。年間予算は1億ドル(約105億円)という。この分野では世界的にも先進国だ。
ただ、連邦政府と州が同様の試みを進めている米国の専門家らからは「中国の計画が成功するチャンスは高いとは思えない」(国立大気調査センターの天文学者)など疑問の声も出ている。
日本で人工降雨などを研究している気象庁気象研究所の村上正隆・研究部第一研究室長は「中国の計画の実現性については評価が難しい」とした上で「一般的に、人工降雨などの『気象改変』では、ある条件で霧を晴らす効果などが国連機関などによって確かめられているが、都市部の雲から雨を降らせる効果は確認されていない」と話す。
報道によると、北京気象局の技術者も「人工降雨のプロセスは非常に複雑であり、(雨雲にヨウ化銀を打ち込む)最も適切なタイミングと場所を見極めればならない」と認めている。大舞台での壮大な実験は、世界的関心を集めそうだ。
北京五輪開会式ボイコットを呼びかけ オランダ
オランダの連立与党「キリスト教連合」所属の国会議員、ヨエル・フォルデウィンド氏は19日、中国の人権問題に抗議するため、今年8月の北京五輪開会式をボイコットするよう世界各国に呼びかけ、五輪スポンサーに対しても経済力で中国政府への影響力を行使するよう求めた。
フォルデウィンド議員は、各国選手団が競技に参加することを問題視しない姿勢を示す一方、中国の自国美化のみが目的の開会式については欠席するべきだと主張。また、北京五輪の開催期間中、人権問題について議論する場所を北京市内に設けることを提案した。中国当局はこの提案に反対すると予想されるが、「仮に反対した場合、当局が人権を認めない姿勢にあることが分かる」という。
フォルデウィンド議員は各方面への働きかけに乗り出しているが、オランダ政府やオリンピック委員会の支持は得られていない。外交当局者によると、政府は中国当局者との会談で人権問題を提起しているが、五輪開会式のボイコットを支持する計画はないという。
自国での反応は冷淡だが、フォルデウィンド議員は、米国が旧ソ連のアフガニスタン侵攻を問題視してモスクワ五輪(1980)をボイコットするまでに時間がかかった前例を挙げ、自身の呼びかけが北京五輪前に大きな運動になることを依然期待している。
五輪開会式の聖火点火 続報
北京五輪開会式の聖火は竜の口から火の玉が出て最終点火されるようだとの報道に関し、北京五輪組織委員会の担当者は「あれは個人の推測にすぎない」と真偽の確認を避けた。28日付の京華時報が報じた。
同担当者は「最終点火の方法は組織委員会の最高機密。知っているのは10人程度で情報漏れはない」とした。また、別の職員は同紙の取材に「われわれ組織委員会の人間でさえ知らされていない」と話した。
遼寧省新聞宣伝部が主管するネットニュースは25日、「不確かな情報」と断った上で「複数の火炎放射器などで1匹の竜の形状を作りその口から火の玉が出るようだ」と設計関係者の話を伝えた。
北京五輪の聖火、点火式の日程決まる
北京五輪の聖火の点火式は3月24日・・・
25日朝、ギリシャ五輪組織委員会から、五輪聖火の点火の日程と、ギリシャ国内でのリレー経路が伝えられた。中国メディア各社が伝えた。
それによると、北京五輪の聖火は3月24日正午、オリンピック発祥の地、オリンピア遺跡で点火され、その後、7日間に渡って、ギリシャ国内1528キロをリレーされる。ギリシャ国内では、605人がリレーを行うという。
そして、3月30日15:00(日本時間19時)にアテネのスタジアムで、北京五輪組織委員会に手渡される。その後、31日には北京に到着し、8月8日の開幕式まで、全世界と中国国内各地を回ることになる。
北京五輪:聖火の点火方式、ネットで予測合戦
8月の北京五輪を控え、開会式で聖火がどのように点火されるかをめぐり、中国ではインターネット上で熱い予測合戦が繰り広げられている。そのシナリオをめぐっては、開会式の総監督を務める映画監督の張芸謀(チャン・イーモウ)氏が最近、「10人だけが知っている機密事項だ」と述べ、関心を集めた。
張総監督は最近、「劇的な演出効果を出すためメーンスタジアムにある特殊設備を設けた」と明らかにした。そして、スタジアム設計者から伝え聞いた内容として、24日には「丑乙」と名乗る人物がインターネット上のブログにやや具体的なシナリオを書き込み、その真偽をめぐり新たな論争を生んでいる。
それによると、点火方式は竜がドラゴンボール(如意珠)を吐き、聖火が点火されるというものだ。このため、別名「鳥の巣」と呼ばれるメーンスタジアムの頂上部には竜の頭部をかたどった火炎放射器が設置され、最後の聖火ランナーが火炎放射器につながる導火線部分に火を付けると、スタジアム全体を火が1周し、聖火が点火されるのだという。ブログの作者は、「秘密」を漏らした人物の話として、「国家体育総局の求めに応じ、安全性検査などを経て、メーンスタジアムの設計を変更し、火炎放射器を設置した」と説明している。
しかし、北京五輪組織委員会は中国メディアの取材に対し、「個人的な想像にすぎない」と完全否定。張総監督も「聖火の点火方式は、8月8日午後8時に開幕式が始まって3時間半後の午後11時半になって初めて明らかになる」と述べ、機密漏えいを否定した。
五輪開幕式のクライマックスとなる聖火の点火式をめぐっては、特殊装置を設置して米プロバスケットボール(NBA)の姚明選手のダンクシュートで点火させようとか、中国初の五輪金メダリストで射撃の英雄として有名な許海峰選手が銃で点火するのが見たい、など市民から奇抜なアイデアも聞かれる。
北京五輪開会式の聖火点火 竜の口から火の玉?
中国遼寧省新聞宣伝部などが主管するネットニュースは、8月8日に北京五輪メーン会場の国家体育場で行われる開会式の聖火点火について「不確かな情報」と断った上で、中国の象徴ともされる竜の口から火の玉が出て聖火台に点火するようだという設計関係者の話を25日報じた。
この関係者によると、体育場の建設段階で聖火点火に使う装置の図案を示された。装置は複数の火炎放射器で、全体が1匹の竜のようになっているという。
この関係者は、最終聖火ランナーがある一点に点火すると「最後は“竜”が浮かび上がり、その口から火の玉が出るようだ」と推測している。
北京五輪 開会式リハーサル、7月10日に決行

2008年1月7日、新華社の報道によれば、3月1日に北京オリンピック開会式の大規模なリハーサルがとり行われる。6月10日には国家体育場“鳥の巣”で開会式リハーサルが行われ、7月10日には本番同様のゲネプロ(ドレスリハーサル)がおこなわれることが組織委員会により決定されたと、8日華商網が伝えた。
映画監督である張芸謀(チャン・イーモウ)氏が総監督をつとめるグループが去年すでに北京オリンピック、パラリンピックの開会・閉幕式の4イベントのコンセプトを完成させ、実際の稽古、製作の段階に入っているそうだ。演出の専門グループが作られ、独特な運営管理システムを形成、各界からの協力と支援を受け、国を挙げてのイベント成功に向けて努力が重ねられている。【 その他の写真 】
北京オリンピック組織委員会執行副主席である蒋効愚(チャン・シャオユー)氏によれば、北京オリンピックの開会式はテクノロジーをふんだんに盛り込み、これまでになく華やかで絢爛なものになると語り、そのための施設や設備の充実を進めているそうだ。
北京五輪開会式視聴者は40億人超
8月8日から始まる北京五輪の開会式の責任者を務める同五輪組織委員会の朱虹副部長は「世界中で開会式を(テレビなどで)見る人数は40億人を超えるだろう」という見通しを示した。
半島都市報(電子版)が14日までに伝えた。
朱副部長によると、アテネ五輪で開会式を見た人数は世界で39億人だったと指摘。1億人増えた理由について、世界で人口比率が高いアジア地域の人が、ゴールデンタイムに見ることができるためだと話した。
「夜中にわざわざ起きてくる必要はない」としている。
7月に初の北京五輪開幕式リハ
北京五輪開会式の準備が着々と進んでいる。7日の新華社電によると、6月から式典の練習を「鳥の巣」の愛称を持つメーン会場の国家体育場で行い、7月10日に参加者が実際の衣装を身に着ける、初の本格的リハーサルを実施する。
クライマックスの聖火点火まで約3時間半にわたる大掛かりな式典となるだけに「万に一つの失敗もないよう」(五輪組織委員会幹部)何度も訓練を繰り返すという。
北京五輪開会式は「現代中国」を強調
北京五輪の開会式演出担当グループの関係者によると、総監督の中国人映画監督、張芸謀氏の当初の開会式演出案は「歴史に焦点を当て過ぎ」として見直され「現代中国」をより強調する内容になったことが31日までに分かった。
開会式は8月8日午後8時に開始、クライマックスの聖火点火まで約3時間半にわたる一大イベント。張氏をリーダーとする演出グループは2006年に立ち上げられた。関係者は「案を固める07年6、7月ごろは意見の違いで険悪な雰囲気になったり、徹夜で激論を交わしたりしていた」と明かした。
演出案は2度の書き直しを経てまとまった。すでに北京市郊外の軍事施設だった場所で練習が行われているが「歴史と違って現代の表現は難しい。細かい部分では今も相当頭を悩ませている」(関係者)という。
映画「紅いコーリャン」の監督などで知られる張氏は歴史を題材にした作品も数多く手掛けてきた。これまでの作品に対しては「外国人が持つ中国のイメージに迎合している」「農村など遅れた部分を強調し過ぎ」との批判も一部であった。
こうした張氏の作風と「北京五輪は改革・開放の成果を世界に示す場」という中国政府の意向が合わない部分があったという。
会場の国家体育場は、芝の部分が移動式で、地下に昇降式の舞台が埋め込まれるなど開会式用の設計が施されている。4年前のアテネ五輪開会式を現場で見た張氏は「テレビ映り優先で現場の雰囲気がいまひとつだった」と周囲に漏らしており、今回は現場重視の演出になりそうだ。
五輪チケット第2期販売、申し込み10万人以上
北京五輪の国内向け第2期チケット販売が10日午前0時から再開された。
予約を行った購入希望者は11日午後3時までに10万人以上を数え、人々のチケット購入にかける意気込みがうかがえる。
チケット販売システムは、これまでのところ順調に運営されている。
北京五輪組織委員会のチケットセンターによると、第1期販売時と同じく卓球、バトミントン、バレーボール、バスケットボール、水泳などの競技種目に人気が集まった。
※さすが中国桁が違います。でも、チケット販売システムはいつまでもつのかと思ってしまうのは、私だけでしょうか?
北京五輪の入場券 開会式は500万円以上も…
2008年北京五輪の入場券のうち、中国国内向けの第1次販売分がインターネット上で盛んに取引されている。富裕層拡大の表れか、定価5000元(約7万6000円)の開会式のA席を「1枚34万元(約520万円)で」とする言い値も出現、値段はうなぎ上りだ。
入場券は「営利目的の譲渡、転売は禁止」となっている。しかし組織委はネット上での取引を「違法と言い切れるかどうか…」(入場券センター)と対応に苦慮している。中には「北京五輪組織委員会内部の特別ルートで入手した」と銘打っているものもあり、これについては組織委も「明らかに偽物。だまされないように」と注意を呼びかけている。
上海に住む不動産会社の男性社員(24)も開会式A席の入場券を売り出している。記者の電話に対して7倍の値段を提示し「今決めないと値上がりしますよ」と早速セールストークを始めた。
開会式は2万6000枚の販売枚数に対し約55万枚の応募があったプラチナペーパー。だが開、閉会式の入場券は実名制で、来年7月に1度だけ認められる譲渡の手続きはまだ発表されていない。大金を払うには不安が多いが、男性は「わたしを信じてもらうのみ」と繰り返した。
北京五輪の開閉幕式、演出制作段階に
北京市の劉敬民・副市長(北京五輪組織委員会副主席)は6日、北京で行われた「第11回北京・香港経済提携懇談会」の北京五輪準備状況説明会に出席し、開閉幕式プランの進行状況や準備作業の進展状況などについて説明した。中国新聞社が伝えた。発言の要旨は以下の通り。
北京五輪大会の開閉幕式は「一つの世界、一つの夢」の精神を体現し、「文明」と「調和」という2つの大きなテーマを強調、中華文明の発展と世界文明との融合を表現するものとなる。オリジナリティあふれる演出プランと技術・制作・実施に関するプランは、すでに設計を完了、制作・実施・練習の段階に入っている。
北京五輪大会の準備作業は順調かつ着実に進められている。大会で使われる37競技場のうち27カ所はすでに竣工した。残りの10カ所も基本的な工事を終え、内装など仕上げの段階に入っており、来年2月には全て使用可能となる予定だ。
五輪大会の競技運営試験となるプレ大会開催も順調。年末までに開催予定の26大会のうち、19大会はすでに終了した。大気汚染緩和と交通規制のために行われたナンバー別車両規制では一日130万台の規制に成功、予想以上の成果をあげた。
五輪チケット販売では、申し込み殺到によりウェブシステムが麻痺するトラブルがあった。人々の五輪に向けた思いが、予想をはるかに上回ったことが原因だ。12月には抽選予約方式を採用して販売を再開、同様のトラブルが起こらないよう調整していく。
大会で使われる聖火台は設計建設中。聖火ランナーの候補リストもすでに作成され審査の段階に入っている。最年少14歳から最年長77歳まで幅広い候補者の中から厳密な審査が行われている。世界最高峰の珠穆朗瑪(チョモランマ)に運ばれるトーチは、低温や酸素不足の厳しい自然条件を克服するため、宇宙開発部門が動員され制作にあたっている。
「人民網日本語版」2007年11月7日
北京五輪>2008年8月8日8時にスタート

2007年10月11日、北京五輪第2回世界ニュースメディア記者会見が開かれた。席上、北京五輪組織委員会の蒋効愚(ジャン・シャオユー)副主席は、五輪の開会式・閉会式についてコメントした。
映画監督・張芸謀(チャン・イーモウ)氏を総監督とする演出グループは、すでに五輪の開会式・閉会式ならびにパラリンピックの開会式・閉会式の演出プランを完成させ、今年8月に国際オリンピック委員会(IOC)の認可を受けている。【 その他の写真 】
計画では、開会式は2008年8月8日夜8時に開始され、3時間半が経過した夜11時半に聖火台に火がともされる。すでに開会式の出演者の選抜もほぼ終了しており、はやくも訓練に入っているという。
北京:地下鉄に五輪広告、開幕まで300日

写真は、北京市の地下鉄に掲載された北京五輪関連の広告。2008年北京オリンピック開幕まで300日となった北京市では、北京オリンピックを喚起される屋外広告が目立つようになった。
北京五輪の開幕を迎え入れる準備が市全体に広がっている。
北京五輪、開幕まで300日

10月13日、2008年北京オリンピック開幕まであと300日となった。
この日、北京五輪スポンサーである中国損保大手の中国人民財産保険らが、「五輪の準備完了」などを宣言、関連イベントを開催した。
中国障害者芸術団 「千手観音」初ツアー
さまざまな身体の障害がある中国人の男女が華麗なパフォーマンスを繰り広げる「中国障害者芸術団」が10-12月、初の日本ツアー「千手観音-My夢Dream-」を全国各地で開催する。
1987年に設立された同芸術団は、舞踊や楽器の演奏などが国際的に高い評価を得ており、2005年の愛知万博などに出演。北京五輪開会式にも登場する予定だ。
最も話題を集めている美しいパフォーマンスが「千手観音」。聴覚障害がある21人が、仲間が吹き掛ける息や微妙な空気の流れを感じ取り、一糸乱れぬ動きで1体の千手観音を表現する。
公演日程はオフィシャルサイト(http://www.senjukannon.jp)で。11月17日には愛知厚生年金会館、同23、24日には名古屋国際会議場センチュリーホールでそれぞれ公演がある。
北京五輪入場券、ネットで暴騰
2008年北京五輪の入場券のうち、中国国内向けの第1次販売分がインターネット上で盛んに取引されている。富裕層拡大の表れか、定価5000元(約7万6000円)の開会式のA席を「1枚34万元(約520万円)で」とする言い値も出現、値段はうなぎ上りだ。
入場券は「営利目的の譲渡、転売は禁止」となっている。しかし組織委はネット上での取引を「違法と言い切れるかどうか…」(入場券センター)と対応に苦慮している。中には「北京五輪組織委員会内部の特別ルートで入手した」と銘打っているものもあり、これについては組織委も「明らかに偽物。だまされないように」と注意を呼びかけている。
上海に住む不動産会社の男性社員(24)も開会式A席の入場券を売り出している。記者の電話に対して7倍の値段を提示し「今決めないと値上がりしますよ」と早速セールストークを始めた。
開会式は2万6000枚の販売枚数に対し約55万枚の応募があったプラチナペーパー。だが開、閉会式の入場券は実名制で、来年七月に1度だけ認められる譲渡の手続きはまだ発表されていない。大金を払うには不安が多いが、男性は「わたしを信じてもらうのみ」と繰り返した。
開、閉会式以外でも人気競技は引き合いが多い。男子バスケットボール決勝は1枚1000元(約1万5000円)のA席入場券が5倍程度で取引されているようだ。
(北京=共同)
■ 北京五輪入場券 総数約700万枚で、75%が中国国内向け販売。ことし4月から6月まで第1次販売が行われ、応募が販売枚数を超えた席は抽選した。最高額は開会式A席の5000元(約7万6000円)だが、最低額は野球B席などの30元(約460円)と低価格に抑えられている。先着順となる第2次販売は来月中旬から。中国国外での販売分は各国・地域オリンピック委員会に委ねられている。(共同)
北京五輪開会式の入場券、転売で高騰
「プラチナチケット」化している来年の北京五輪開会式入場券などを巡り、インターネット上で正規価格の十数倍の値をつけて転売を持ちかけるケースが相次ぎ、同五輪組織委は30日、公式サイトを通じて、「チケットの転売行為は違法行為。捜査当局と協力して刑事責任を問うことになる」との声明を出した。
国内で約2万6000枚分の抽選が実施され、すでに料金支払い手続きが始まっている開会式入場券は、正規の最高価格が5000元(約7万5000円)だが、ネット上などでは8万元(約120万円)の値をつけ、買い手を募っている。閉会式や人気のバスケットボールなどでも同様の「転売」行為が見られている。
記名式を採用する開会式入場券は、組織委に対して手続きを踏んだ上で一度に限り譲渡が認められる。組織委は声明で、「転売」を持ちかける側に警告するとともに、「不正なルートで入場券を手にした者も、責任を取ることになる」とした。
北京五輪開幕式のプロセスが決定

関係筋によると、2008年北京五輪の開幕式のプロセスが決定した。
開幕式は2008年8月8日現地時間午後8時から始まり、全部で3時間半、23時30分に終わる予定である。
その中には、選手の入場式、各種の演出、聖火の点火式などが含まれている。現在までに開幕式と関連がある40余項目のデモンストレーションに関するテストが行われているところである。
(「チャイナネット」2007年9月30日)
北京五輪開会式チケット「320万円」 ネットで高騰
北京五輪開会式の入場券、定価5000元(約8万円)のところを20万元(約320万円)で売ります。中国のネット上でこんな転売をもちかける例が相次いでいる。
開会式入場券は国内向け約2万6000枚の抽選が終わり、当選は21人に1人というプラチナチケットだった。中国で人気のバスケットボールなども対象になっている。
入場券が当選者の手元に届くのは来年6月以降。北京五輪組織委員会は公式サイトで「転売は違法行為」と警告している。
北京五輪 開会式の当選率4・7%
北京五輪組織委員会は24日、同五輪入場券の中国国内向け第1次販売分の抽選結果を発表し、開会式は2万6000枚の販売枚数に対し55万枚の応募があり、当選率は4・7%だった。
閉会式の販売枚数は開会式と同じで当選率は15・1%、各競技は計154万枚余りで当選率は34・6%だった。競技別ではバスケット、飛び込み、卓球の人気が高かった。
全体では72万人余りが計518万枚分を申し込み、中国国内に住む外国人も1万1700人が10万枚以上を申し込んだ。
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