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中国から見た中国と日本の違い

北京五輪:ニュース

北京五輪 卓球の愛ちゃん

 5月上旬に予定される中国の胡錦濤国家主席来日の際、日中両政府が福田康夫首相と胡主席による卓球の試合を計画していることが15日、分かった。北京五輪代表に選ばれた福原愛選手もゲスト出場する。福原選手は中国の超級リーグで活躍した経験があり、中国でも人気が高い。愛ちゃんは「ピンポン外交」の切り札として日中友好を演出、中国が抱えるチベット問題の“火消し役”としても期待される。

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 日中関係筋によると、胡主席は6日に来日。7日に首脳会談を行い、10日か11日に帰国する方向で調整中。卓球は8日午後に首相の母校・早稲田大で開催される予定で福原選手のほか、シドニー、アテネ両五輪で金メダルを獲得した中国の王楠選手の参加も検討しているという。

 「ピンポン外交」は1971年に中国が米の卓球チームを中国に招待、米中和解のきっかけになったのが始まり。現在、日中両政府は、東シナ海のガス田開発問題、中国製ギョーザ中毒事件、チベット問題など多くの懸案事項を抱えている。厳しい首脳会談が予想される中、福原選手を交えた「ピンポン外交」で、和やかなムードをつくり出す狙いがありそうだ。

 福原選手は、2006年には中国の「超級リーグ」の広東チームに所属し、「娃娃顔(お人形さん)」の愛称で親しまれた。中国国内には今でもインターネット上にファンによるサイトが複数運営されている。北京五輪を控えた最近の様子も全国紙で異例の扱いで掲載した。

 日中関係筋は福田首相が昨年末の訪中時に、温家宝首相とキャッチボールに興じたことに触れ「緊張感のある日程が続く中では、こうした楽しいイベントも関係改善のためには必要だ」としている。

 胡主席は日本滞在中にこのほか、横浜市の中華街を視察。また奈良県も訪れ、法隆寺、唐招提寺などを見学する予定。