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北京五輪:ニュース

朝青龍が北京五輪「応援団長」に名乗り

 横綱朝青龍(27=高砂)が北京五輪の「応援団長」に名乗りを上げた。4日、東京・靖国神社で行われた奉納相撲の前に「夏巡業があるから分からないけど、タイミングが合えば北京に行きたい。日本とモンゴルの選手を応援したい。アジアでの五輪はもう当分ないかもしれないし、このチャンスを逃したくない」などと熱く語った。

 大相撲のトップに君臨するだけに、他のスポーツの日本人アスリートとの交流も幅広い。柔道では井上康生、石井慧、鈴木桂治、ハンマー投げの室伏広治とは友人関係で「代表に選ばれるか分からないけど、友達が金メダルを取る瞬間を見られたら最高」と期待に胸を膨らませた。

 母国のアスリートにも同様だ。アテネ五輪では選手団30人にシューズを贈呈。自ら手渡した男子柔道60キロ級のカシ・ツァガンバータルが銅メダルを獲得して大喜びしていた。北京五輪に向けても「ミズノさんにお願いして柔道着を120着、モンゴルに贈ったよ。今回はレスリングとボクシングにもメダルを取れる選手がいる」とテンションを高めている。

 モンゴルにはまだ金メダリストはいないが、「相撲が正式種目になれば(金メダルの)チャンスがあるかな」と話しているほど、五輪への思いは強い。渡航には師匠の高砂親方(元大関朝潮)の許可が必要だが、「許してくれないかな~。国内巡業を終えたら、モンゴル巡業の準備で忙しくなると思うけど、(モンゴルから)北京には飛行機で1時間30分もあれば行けるからね」。五輪大好きの最強横綱は、今からその日を待ち望んでいる。