北京五輪:インフラ
北京五輪に向け、ネットの規制緩和を検討

中国政府は、北京五輪期間中のみ、英国放送協会(BBC)などの閲覧が禁止されているサイトにアクセスできるようインターネットの規制緩和を検討している。北京五輪組織委員会の報道官が5日、明らかにした。
五輪組織員会の報道部門トップのWang Hui報道官によると、現在、禁止サイトへのアクセスを防いでいる、いわゆる「グレート・ファイアウォール・オブ・チャイナ(Great Firewall of China:万里の長城「Great Wall of China」をもじったもの)」の規制緩和に向けた協議が行われており、間もなく判断が下されるという。
同報道官は、「これは北京五輪が中国の発展を促進する1つの例だ」と語る。
中国政府はインターネットに厳しい規制を課しており、同国内では、BBCを含む複数のニュースサイトや人権団体のサイトなど、政府が適切ではないと判断した情報は閲覧することはできない。
Wang報道官は、規制緩和は約2万人の海外のジャーナリストが訪れる北京五輪に間に合うように行われる予定だとしながらも、「まだ約束はできない。政府の関係各機関が現在検討中だ」とコメントしている。