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中国から見た中国と日本の違い

北京五輪:トラブル

五輪どうなる?高まる「食」の不安

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 8月に開催される北京五輪での食の安全に対する懸念が再び高まるのは確実だ。北京五輪組織委員会はこれまで、食品の持ち込みを希望する選手団に対し「北京には世界の食材がそろっている」と強調。農業省幹部は「選手村などで提供する食材の大部分は中国産」としている。だが、各国・地域の選手団からは食品の持ち込み制限の緩和を求める動きも出てきそうだ。

 五輪期間中に観客も含めた外国人に供給される食事は推定約1300万食。中国の食品品質検査では輸出品の合格率は99%以上だが、国内流通分は85%に過ぎず、中毒発生を考えると、決して安心できる数字ではない。北京市では飲食店の衛生状態に応じてA~Dのランクを付けるとしているが、外国人が見分けるのは困難な上、どれだけ信用できるかも不明だ。

 ≪“毒ギョーザ”輸出時に検疫なし≫天洋食品にはこの日、北京から国家品質監督検査検疫総局の職員が入り、午後1時から約4時間にわたり立ち入り検査を行った。工場から「手作り餃子(ギョーザ)」と日本語で書かれた段ボール箱などを押収し、ワゴン車に積み込んだ。

 問題の冷凍ギョーザは、輸出時に検疫チェックされていなかったことが新たに判明。中国検査当局は03年に通関業務迅速化のため、地元での品質検査に合格すれば、書類審査だけで輸出を許可していた。天洋食品に対しては冷凍ギョーザのみに適用を認めていた。

 来日した何亜非外務次官補は「大変遺憾だ。被害者に心からお見舞いする」と中国政府として遺憾の意を表明した。