北京五輪:柔道
北京「金」に自信「可能性は99%」 女子柔道
96年アトランタ五輪柔道女子48キロ級決勝で谷(当時田村)亮子を破って優勝、世界を驚かせた北朝鮮のケー・スンヒ(28)が、57キロ級での出場が見込まれる北京五輪でアトランタ以来となる金メダルに向け自信満々だ。中国国営新華社通信は平壌発で「金メダルを取る可能性は99%。残り1%は精神状態で決まる」とのコメントを伝えた。
五輪はアトランタで金の後、シドニーで52キロ級銅、アテネで57キロ級銀。世界選手権では01年に52キロ級を制し、03年から57キロ級で3連覇した。「過去2度の五輪で金を逃したのはとても残念。でも何が足りなかったのか分かるし、ここ数年ずっと欠点の克服のため努力してきた」
06年2月に別の体育団の柔道監督と結婚した。合宿生活を送るケーに、夫はよく電話をしたり、練習場を訪れて励ましたりと理解を示しているという。「子どもを産んだら、男でも女でも柔道をさせたい」と話す。
07年世界選手権の優勝後は「結婚後に獲得した金メダルは、独身時と意義が全然違う」と振り返った。
まったくの無名だったアトランタと違い、金メダル本命として臨む北京で競技生活の集大成を目指す。