北京五輪:環境
五輪に向け、北京で禁煙エリアを拡大
北京五輪まであと200日足らず。北京政府はこのほど、五輪誘致の際に承諾した「ノースモーキング・オリンピック」を実施するために、「北京市公共の場における禁煙に関する若干の規定(審査稿)」を公布した。同「規定」により、北京市内のビジネスエリア、レストラン、ホテルなど公共の場での禁煙を推し進めていく。
この新たな禁煙規定は、少なくとも400万人近くの喫煙者に影響を及ぼすことになる。中国全土における喫煙者は約3億5千万人、環境たばこ煙による非喫煙者の死亡者は、年間10万人とも言われる。
同「規定」は現在、市民の意見を募っており、北京政府が1996年に公布した禁煙規定と比較すると、さらに厳格化され、公共の場での禁煙エリアも拡大された。今回初めて、体育館やトレーニング・ジム及び博物館など文化財を保護している公共の場は室内外を問わず一切禁煙となり、レストラン、ホテル、旅館、招待所、教育訓練施設、リゾート施設などでは室内での禁煙が規定された。
また、レストランやホテルでは、換気設備が整った喫煙室や喫煙エリアを設け、その標識を設置することができるが、ホテル内の禁煙客室の比率は7割を下回ってはならない。
同「規定」は、今年2月以降に実施される予定。
※先日北京を訪問しましたが、半年前に比べ道路上の吸殻ポイ捨て数が激減していたのには驚きました。タクシーに乗った時に、運転手(喫煙者)に聞いたのですが、やはり煙草を吸えないのは辛いと言っていました。では、私も吸うもで吸いませんか?と言ってみましたが「車内は禁煙です」と頑なに拒否されてしまいました・・・。