北京五輪:野球
北京のマウンド目指し 巨人・高橋尚が始動
巨人・高橋尚成投手(32)が5日、横浜市内の東芝グラウンドで始動した。昨年は最優秀防御率のタイトルを獲得した左腕は、今季の目標を「昨季以上の成績」に設定。昨年12月の北京五輪アジア予選(台湾)メンバー落ちの雪辱を果たし、五輪本戦のマウンドに立つことも誓った。
社会人時代に慣れ親しんだ東芝グラウンドで高橋尚が始動。今季にかける熱い思いを口にした。
「目標は去年以上の成績を残すこと。ハードルは高いけど、(活躍が)1年だけかよ、といわれないようにしたい」
自身初の最優秀防御率のタイトルを獲得し、自己最多の14勝を残した昨季。勝ち星で14勝以上、防御率も今季の2.75よりいい数字をマークすることを目標に設定した。それを達成するためにも4月に5勝した昨季同様、開幕からロケットスタートを決め、チームの日本一奪回に貢献するつもりだ。
開幕ダッシュを決めたい理由はもう1つある。8月に行われる北京五輪だ。昨年11月に日本代表最終候補に選出されアジア予選の地・台湾まで帯同しながら、12月の大会直前に屈辱のメンバー落ち。それだけに五輪本大会にかける思いは強い。代表入りするためにもシーズン開幕からアピールする心づもりだ。
「アマチュア時代からオリンピックはあこがれの大会。納得いく成績で星野監督から呼ばれたい」。リベンジに燃える左腕が昨季以上の成績を挙げ、北京五輪のマウンドに立つ。