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北京五輪「メダル挑戦」 テニスの杉山

 テニスの08年は、4大大会に北京五輪を加えた「5大大会」イヤーになる。4大会連続の五輪出場が濃厚な女子のエース杉山愛(32)は31日からのシーズン初戦に向けて26日、オーストラリアへ出発する。心境を聞いた。

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モットーは「遊戯三昧(ゆげざんまい)」。 「残り少ない選手生活も楽しみたい」と話す杉山愛

――今シーズンのオフはどんなすごし方を。

 レーシック(視力矯正手術)を受けました。コンタクトレンズが合わずに目の中がゴロゴロし、現役のうちにと思っていましたが、11月23日に思い切って。術前、術後は2週間ほどラケットを置きましたが、やってよかった。今は裸眼でくっきり見えて最高です。

――来年は、日本女子初の五輪メダルも期待される。

 アテネ五輪は、しの(浅越しのぶ)とのダブルスであと一歩でメダルを逃して悔しかった。当時、まさか次の五輪も出るとは思いませんでしたが。北京へ向け、あゆみ(森田あゆみ、17歳)と組むダブルスも形になってきた。またメダルに挑戦できるのはうれしい。

――今回の五輪イヤーで引退という思いも?

 引退は、自分の中ではけっこう何度も考えているんです。最初に考えたのは00年。目指すものが見えなくなり、シドニー五輪も全然楽しくなかった。ここ5、6年は常に。シーズンを終えて、「あと1年やりたい」という気持ちがまだあり、結局ラケットを置けない。その繰り返し。前もって「今年が最後」とは多分、決められない。

――引退後の人生を考えることも?

 昔は結婚願望とかなかったんですが、今はありますね。やっぱり家庭は持ちたい。でも、自分の中に燃えるものがある限りは選手生活を続けたい気持ちも強い。両立は難しく、この先どうなるかはわかりません。まずは大切な08年。視界もクリアになり、いいシーズンになる予感はします。