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北京五輪:環境

北京五輪 IOC、依然大気汚染を懸念

 ローザンヌ(スイス)で理事会を開催している国際オリンピック委員会(IOC)は、11日に北京五輪の準備状況を確認したが、フェリ五輪統括部長が北京市の大気汚染問題について懸念を表した。

 選手の健康に危険を及ぼす可能性がある場合は、競技日程の変更などを検討する考えを明らかにするなど、依然この問題が同五輪の足かせになっている。

 新華社電によると、当地と結んだ同日のビデオ会議で、北京五輪組織委員会の劉淇会長(北京市党委書記)はIOCに対して、今年の北京市の大気の現状について統計値を用いて説明。

 11月22日まで(計326日)、大気の状態が良好な日は226日を数え、昨年の同時期より9日、2級(良)以上の日が増えたとした。

 特に北京五輪を開催する8月に関しては、今年は31日中、2級以上の日が28日あり、1級(優)の日も2日含まれていた。劉淇会長は「これらの統計値は、来年の五輪を良い環境下で実施できるとの自信をくれた」と語ったが、IOCの懸念は解消されていない。