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北京五輪:サッカー

反町ジャパン デカモリシを緊急招集

 究極の攻撃的人選、FW6人で北京を決める-。北京五輪アジア最終予選の最終戦・サウジアラビア戦(21日・国立)に臨むサッカーU-22日本代表は18日、ベトナムから帰国し、東京都内で約1時間の調整を行った。未明に行われた第5戦の裏カードで首位カタールが敗戦。日本はC組首位に浮上し、最終戦で引き分け以上なら、五輪出場が決まることになる。反町康治監督(43)は同日夜にFW森島康仁(20)の緊急招集を決定。異例のFW6人態勢で運命の一戦に臨む。

 ベトナム戦に大勝後、帰路に就く選手たちに、さらなる吉報が舞い込んだ。18日未明に行われた裏カードで、首位カタールが逆転負け。日本はC組首位に浮上し、最終戦2位サウジとの直接対決で引き分け以上なら、北京五輪出場が決まることになった。願ってもない状況に反町監督は「望みどおりの結果」と、笑みを浮かべた。

 結果が知らされた瞬間、機内は歓喜に沸いたという。もしカタールが勝っていれば、勝ち点で並んだ状態で裏カードの結果を気にしながらの最終戦となっていただけに、目の前の試合に集中できるのは大きい。MF柏木が「カタールが勝ったら、どうしようって感じだった。良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべれば、MF本田圭は「一番分かりやすい形になった。シンプルでいい」と、腕ぶした。

 18日夜、運命の一戦に臨むべく、反町監督が動いた。ベトナム戦のメンバーに加え、累積警告のため出場停止だったFW森島の緊急招集を決定。過去3大会の五輪最終予選でもない例のないFW6人態勢を敷いた。ドローでも五輪切符が手に入る中で、どん欲に勝ちにいくメッセージを人選に込めた。同日J2・草津戦を終えて、群馬県から急きょ東京の代表宿舎に合流したデカモリシは「最後の試合なので頑張ります。そして絶対勝って北京に行きます」と意気込みを語った。