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北京五輪:陸上

野口みずき 北京へ“一発当確”狙う

 北京五輪の国内マラソン代表選考会第1戦、東京国際女子マラソン(18日、国立競技場発着)の会見が16日、都内で行われ、優勝候補のアテネ五輪金メダリスト、野口みずき(29)=シスメックス、渋井陽子(28)=三井住友海上=ら有力選手が顔をそろえた。約2年ぶりのフルマラソン参戦となる野口は「久しぶりに爆発できそうでワクワクしている」と絶好調宣言。所属先の藤田信之監督は残り2つとなった代表枠へ向け、99年に山口衛里が出した2時間22分12秒の大会記録を目標に、“一発当確”を目指すことを明かした。

 大阪、名古屋の結果待ちはご免-。五輪連覇を狙う野口が“一発当確”を目指す。今レースの目標はズバリ99年の山口が出した記録だ。

 藤田監督は「国内の選手が(今後の選考レースを)どれくらいで走るのかを考えたら、(2時間)22分か23分ならいいのかなと思う。24分か25分で走ってもしょうがない。当確が出ない」と明言した。

 故障で06年ベルリンと今年4月のロンドン出場こそ見送ったが、調整が順調という野口も終始自信の笑みを浮かべた。日本最高記録をマークした05年ベルリンを過去のベストレースに挙げ「(練習の)タイム的にもベルリン前と似た感じ。2年我慢した。この1週間くらい早く走りたくて仕方なかった」と快走を予告した。

 「積極的に先頭の方で走るのがいつものスタイル。そのスタイルでいつも通り走ったらいいんじゃないかなと思う」。会見中、ライバルで前日本記録保持者の渋井と視線を合わせることはなかった女王。有無を言わせぬ強さで、北京切符を強奪する。