北京五輪:サッカー
北京五輪アジア最終予選第6戦
21日の北京五輪アジア最終予選C組の最終第6戦2試合の開始時刻を同一にするよう、日本サッカー協会が求めている件で、国際サッカー連盟(FIFA)は7日、「調整できない」と回答。日本は再調整を求めたが、希望通りにならない可能性が高まった。
日本協会・小倉副会長らによると、当初日本はサウジアラビア戦(国立)を午後7時20分、カタールはベトナム戦(ドーハ)を午後7時(日本時間翌22日午前1時)開始で行うことを計画。しかしこの場合、カタールは日本戦の結果をみて作戦を立てられるなど公平性に欠くため、日本は同時刻開催をFIFAに求めた。FIFAは第1案でカタール戦を日本戦に合わせることを提案も、午後1時20分開始となるカタールは暑さを理由に拒否。FIFAは第2案として日本時間午後10時(カタール時間午後4時)開始を提案も、今度は日本が集客などを理由に再調整を求めていた。
日本協会技術委員会はあくまで同時刻を望み、午後10時開始となる可能性も。協会は交通機関に特別措置を求めるなどの準備も進めている。FIFAは8日に再回答するが、決定は遅ければ17日の第5戦・ベトナム戦後となる可能性もある。
▼北京五輪への道
日本とカタールは勝ち点7、得失点差+1で並んでいる。総得点で4のカタールが首位、3の日本は2位。北京五輪出場権を獲得するのはグループ1位のみ。日本が“自力突破”を決めるには残り2試合2連勝が絶対条件。カタールも2連勝した場合は得失点差や総得点の勝負。カタール、日本がともに1勝1分け以下の場合は、サウジアラビアにも可能性が出てくる。日本がベトナムに勝ち、サウジがカタールに勝った場合は、日本とサウジの最終戦で五輪進出チームが決まる。