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北京五輪:出場枠

北京五輪出場へ、ボクシング川内選手

 米国シカゴで開かれているアマチュアボクシング世界選手権のライトウエルター級で30日(日本時間31日)、県出身の川内将嗣選手(龍谷高―専修大)が準々決勝に勝ち上がり、各階級8位以内の選手に与えられる北京五輪出場権を獲得した。県関係選手が同五輪の出場を決めたのは川内選手が第1号。ボクシング競技で県勢が五輪に出場するのは初めてとなる。

 川内選手は同日、3回戦でレバン・グワミチャワ選手(グルジア)と対戦。3ラウンドを終え11―16とポイントをリードされたが、最終の4ラウンドを10―2と圧倒し逆転。21―18の判定でベスト8入りを決めた。

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 鹿島市出身で、鹿島西部中3年でボクシングを始めた。178センチの長身から、長いリーチを生かした強烈な左ストレートを武器に、龍谷高3年の2003年には全国選抜、全国総体、国体の高校3冠を達成。大学進学後も国体3連覇、昨年の全日本選手権ではライトウエルター級を制した。

 今年4月にはタイ・バンコクであった「キングスカップ国際トーナメント」に出場。初の国際舞台でベスト8に入り、五輪出場を視野に調整を続けていた。

 今回の世界選手権では、1回戦でアテネ五輪ライトウエルター級金メダリストのマヌト・ブンチュムノン選手(タイ)を破り、勢いに乗った。2回戦はフェリックス・ディアス選手(ドミニカ共和国)を小差の判定勝ちで下していた。

【写真】川内将嗣選手