北京五輪:野球
球児が五輪へ始動

阪神・藤川球児投手(27)が12月の北京五輪アジア予選(台湾)に向けて18日、鳴尾浜球場で本格始動。オフはたった1日。クライマックスシリーズ(CS)敗退の悔しさは、日の丸を背負って晴らす
体は動くことを求めていた。失意の終幕からわずか4日。球児は鳴尾浜に足を運んだ。次なる目標がある。目指すは北京だ。
「全然、疲れてないよ。最後は投げてないしね。もともと休むつもりはなかった。やることはたくさんある」
14日のCS第1ステージ中日戦(ナゴヤD)に敗退し、07年シーズンが終了。15日に帰阪し、16日は休養。本来なら体を休める重要な期間。だが、17日には甲子園の室内で汗を流した。そしてこの日、屋外でのキャッチボールとランニングを“再開”。つまりオフは実質1日。臨戦態勢を全く崩していない。
12日、星野監督率いる北京五輪代表チームの最終候補メンバー34人に選ばれた。30日からは代表の合同自主トレ(スカイM)がいよいよ始まる。視線は既に、12月のアジア予選(台湾)。ハナから無休を心に決めていた。
「クローザーにこだわりはない。もともとセットアッパーだからね。自分のためではなく、日本の野球を盛り上げるためにやりたい。良いコマになりたいです」
もう完全に五輪モード。すべては勝利のため。いいように使ってくれ-。星野監督に、右腕をささげる。