北京五輪:出場枠
北京へ弾み 久保倉

四百メートルの日本記録保持者で、今夏の世界陸上にも出場した丹野麻美は国体には不参加。「丹野がいないから記録が悪いと思われたくなかった」と、向かい風にもかかわらず前半から飛ばしたが、ラスト50メートルでスタミナが切れた。不在のライバルを意識しすぎたきらいもあった。
しかし、同じ北海道出身の木田らを抑えての優勝。来年は五輪が控えており、四百メートル障害と、千六百メートルリレーでの出場を視野に入れている。「みんながチャンスを狙っている」。負けるわけにはいかなかった。
かつてあこがれの舞台だった五輪も、少しずつ目標になってきた。「海外の選手と戦えるために、スピードを強化する」。夢をかなえるための課題は、しっかりと自覚している。
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