北京五輪:出場枠
北京へ手応えV3…トランポリン上山
北京五輪の国内第1次選考を兼ねて男女個人の決勝などを行い、男子個人は世界ランキング1位の上山容弘(やすひろ、大阪体大大学院)が前日予選と合わせ合計111・3点で3年連続4回目の優勝。世界選手権(11月、カナダ)代表4人が4位までを占めた。女子はアテネ五輪7位の広田遙(阪南大職)が合計100・2点で7連覇。世界選手権でメダルを獲得した選手は五輪代表に確定する。
正確な着地点。切れ味抜群の空中演技。最後に入れた高難度の後方2回宙返り3回ひねりまで、上山はすべてが世界ランキング1位の自信にあれていた。2位・長崎に1・9点差をつける圧勝V3。「持ち味の安定感を示すことができた」
北京五輪の金メダル候補だ。05年の前回世界選手権で2位。昨年はW杯で4連勝し、W杯ファイナルも制した。世界選手権のメダルで五輪切符が決まるが「今回は一番上を目指してる」と金色しか頭に描いてない。
8月の上海遠征で体調を崩し、その後のW杯(ロシアなど)は食事もまともにできない状態で戦った。過酷な連戦でスタミナ面に不安もあったが「ここで手応えはつかめた」。大学院で「トランポリンの動作解析」を研究する日本のエースは、その材料を増やしながらカナダから北京へと“弾み”をつける。
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