北京五輪:陸上
『北京五輪でリベンジ』 富山出身 滑川競歩の山崎選手
世界陸上大阪大会の男子50キロ競歩に出場した富山市出身の山崎勇喜選手(23)=長谷川体育施設所属=の講演会「不屈の闘志」が十八日、滑川市の早月中学校であり、世界陸上のレースを振り返りながら、北京五輪に向けての意気込みを語った。
大会では、係員の誘導ミスにより周回不足のため途中棄権扱いとなった山崎選手。「先頭集団の中で積極的なレースをして、トップクラスの力を肌で感じた。レース最初から舞い上がって、頭が真っ白になってしまい、冷静さを失った。同じ失敗はしない。来年(北京五輪)は金メダルを取って、リベンジしたい」と決意を語った。
また、高校時代にけがで長距離から競歩に転向した時やタイムが伸び悩んで挫折した大学時代の経験などを語り、スポーツや受験勉強に励む生徒たちに「夢は絶対にあきらめないで。人との出会いを大事に、夢という山の頂上に向かって一歩一歩確実に登っていってほしい」とエールを送った。
山崎選手は、アテネ五輪男子50キロ競歩で16位。世界陸上ヘルシンキ大会男子50キロ競歩で8位入賞した。二〇〇六年の日本選手権男子50キロ競歩で、3時間43分38秒の日本記録を樹立している。
講演会は、第一回「生き方を学ぶ」講演会として行われ、同校の全校生徒三百四十七人が参加した。