北京五輪:政治
北京五輪の聖火リレー、台湾通らず
台北──国際オリンピック委員会(IOC)は21日、来年夏に開催する北京五輪の聖火リレーについて、中国と台湾の話し合いが決裂し、聖火リレーが台湾を通らないことになった、と発表した。
聖火リレーのルートについては、中国の北京五輪組織委員会が今年4月、ベトナムのホーチミンから台湾・台北を通り、香港とマカオを経由して、中国大陸に上陸するルートを発表。
このルート案に台湾側は、台湾ををおとしめて、中国の一部と見なす意図があると反発。聖火リレーのルート設定期限となっていた21日を前に、中国と台湾の間では話し合いが続けられていた。
しかし、中国側が台湾に対して、聖火リレー中に台湾の「国旗」や「国歌」使用について制限を主張したため、台湾側がこれを認めず、聖火リレーのルートから台湾が外れる結果となった。